プロ野球の歴代最短試合時間は?平均試合時間と比較してみた
2017/07/11
2017年プロ野球も中盤戦を迎え各球団が熱い戦いを繰り広げています。最近ではセ・パ共に球団の努力もあり多くのファンが野球観戦に駆けつけています。野球観戦は野球好きにとって本当に楽しみですよね。
ですが、試合内容によっては少し飽きてしまうなんてこともたまにあるかも知れません。もちろん応援している球団の勝利を祈っているでしょうが、プロならではのプレーを期待する人も多いと思います。それと試合を見ている上で試合時間も少し気になる方もいるかも知れません。
現在のプロ野球は延長戦が12回までなので、そこまで試合時間が長くなることはなくなりましたが、試合展開がダラダラしていると見ている方も疲れてしまいます。
今回は長い試合ではなく、プロ野球の歴代最短試合時間について調べてみました。実際どれくらいの時間で終了したのか、気になる人も多いと思います。是非チェックしてみて下さいね。
1試合の平均試合時間は?
プロ野球1試合の平均試合時間は少し気になるところですよね。でも野球好きな方であれば、なんとなく時間のイメージをしている方は多いかと思います。
具体的には3回終了時点で1時間、6回終了時点で2時間、9回試合終了で3時間といった時間のイメージです。
試合が経過していく上で、3回終了時で40分から50分程度しか経過していなかったら少し早い展開だななんて思うのではないかと思います。逆であれば少し長いなあと感じですね。
実際の2017年プロ野球の試合時間の平均は3時間13分(7月3日現在)となっています。ほぼ3回終了毎に1時間と考えてよいと思います。
歴代最短試合時間は?平均試合時間からどれだけ短い?
プロ野球の歴史上の最短試合時間はまだ2リーグに別れる前の時代で1946年7月26日の大阪タイガース対パシフィックリーグとの試合でした。今からだと約70年も前の話しになります。
試合は1対0で大阪タイガースが勝利しています。ちなみにこの試合の試合時間はなんと55分でした。1時間もかかっていません。現代で例えると18:00に試合がはじまり、19:00前には試合が終わってしまうということです。
平日のナイターだと仕事帰りに19:00頃から球場に観戦にくる人も多いと思うので中々考えられませんよね。2017年の平均試合時間からは2時間18分も短いことになります。どんな試合だったのか少し気になりますよね・・・(^^)/
最短時間の試合内容を確認しよう
それでは、先ほどご紹介した55分の試合の詳細を少し紹介したいと思います。やはりスコアは1対0です。ロースコアでないと難しいですよね。両軍ともに単打しかでず、大阪タイガースは7本、パシフィックは5安打でした。
大阪タイガースの先発投手は渡辺誠太郎投手で88球で完封しました。一方パシフィックの先発は湯浅投手で93球で完投しました。両軍合わせてファウルボールが6球しかなかったことと、投手が安定しており、安打を打たれても連打をされずに打者を打ちとったことがこの最短時間になったと思われます。
ちなみに、試合開始時間は13:15分で試合終了時刻は14:10分と記録されています。
しかし、ちょっと考えられないほどのハイペースですよね。。。上記で挙げたように色々なことが重ならないとここまで短くはなりません。正直驚きました笑
まとめ
・2017年7月3日現在のプロ野球の試合の平均時間は3時間13分となっており、3回終了毎に1時間の経過が平均的となっています。
・プロ野球の最短試合は2017年の試合平均時間よりも2時間13分も短い55分で終了しています。
・投手の安定、ファウルや四球が少ないことが試合展開が早まるには必要不可欠です。エース級が投げ合うと試合展開が早いのも納得!!
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