マツダスタジアムは2009年より広島カープの本拠地として使用されています。元々広島は広島市民球場を本拠地として利用していました。歴史のある球場でしたが、老朽化も重なり、新たな球場を建設し使用しています。広島球団は12球団で一番新しい球場をホーム球場です。

最近は、各ホーム球場も少しずつ改良されていますが、マツダスタジアムは改良ではなく、新しい建物として建設されました。アメリカのボールパークをイメージしており、おしゃれで美しい球場の一つです。

野球ファンであれば、一度は行ってみたい球場の一つです。今回はそんな広島東洋カープの本拠地マツダスタジアムについて、満員時の収容人数や球場の歴史まで調べてみました。いつも応援に行っている方はもちろん、まだ行ったこともない方にもきっと気になる役立つ情報があると思いますよ。

マツダスタジアムの満員時の収容人数

マツダスタジアムは新しい球場で広島の地に建設されました。固定イスの数は30,350席です。最大で立ち見も踏まえて33,000人の収容力があります。最近では多くなっている、各ドーム球場では40,000から50,000人ほどの収容力があります。

そう見ると新しい球場の割には、収容力は少ない印象がありますね。ドーム球場などと比べて高い位置まで観戦席を設けることができない設計になるのは屋外球場としては仕方のないことなのだと思われます。

球場が出来たのはいつから？

マツダスタジアムは2007年の11月から建設がはじまりました。建設されるまでは球団と広島市との間でどのような球場にするのか多く意見を交わしていたようです。ドーム球場にする案もでていたようですが、最終的には屋外球場として建設されました。

確かにドーム球場の方が天候を気にしなくて良いことがありますが、アメリカのボールパークを連想させるようなカッコイイ球場に仕上がったのは屋外球場にしたからでしょうね。球場自体もきれいで野球観戦がしやすい球場と評判です。

また、屋外球場ならではの天然芝のグリーンもきれいで、見ていて晴れやかになる球場の一つであると言えます。マツダスタジアムは2009年の4月から試合が行なわれています。

マツダスタジアムの豆知識情報

日本の元々ある野球場はほとんど左右対称に作られてきたのが普通でした。しかし、マツダスタジアムは左右非対称をベースとした作りになっています。グラウンドのサイズは左翼101m、中堅122m、右翼100mとレフトが少し大きくなっています。マツダスタジアムは1塁側がホームの広島側です。ライト、レフトの応援する観客席はライト側が1m短いこともありライト側に入れる観客席の方を多くしています。

また、レフト側の観客席も独特です。メジャーのボストンレッドソックスのフェンウェイ・パークのグリーンモンスターという高い壁（フェンス）まではいかないですが、あのフェンスを連想させるような設計となっています。

また、レフトスタンドの間から電車が走っているのが見れます。山陽本線、山陽新幹線の車窓から球場内を見えるような構造にしているのもおしゃれなところですよね・・・(^^)/
山陽新幹線など乗る場合は広島駅近辺では見逃さないように見てみてくださいね!!

まとめ

・マツダスタジアムは2009年から使用。収容力は約33,000人!!

・左右非対称の日本では珍しい野球場。天然芝のグリーンが爽やかな屋外球場。

・山陽新幹線に乗る場合は新幹線の車窓からマツダスタジアムを覗いてみましょう!!
 

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