2017年新人王を大胆予想!セ・パの有力候補者と共にシーズンを振り返る【プロ野球】
2017/09/06
今回は2017年の新人王について候補者からセリーグ、パリーグ別に予想してみます。
また、発表日時の確認に加えて、新人王について改めてどういった賞なのかもおさらいしますので、是非チェックしてみてくださいね。
4月に予想した選手について、振り返りも出来たらと思いますので、お楽しみに!
新人王ってなに?
まずは新人王について確認しておきましょう。
新人王とは、ゴールデングラブ賞や沢村賞など数多くの選手表彰のうちの1つです。選出方法は、全国の新聞、通信、放送各社に所属していて、5年以上プロ野球を担当している記者が、資格を持つ選手1名の名前を投票します。
そして、両リーグそれぞれで最も得票数高かった選手1人がその年の新人王として表彰される仕組みとなっています。
ちなみに、資格や条件に加えて歴代受賞者については以下でまとめていますので合わせてどうぞ!
↓
新人王を大胆予想!
それでは、今年の新人王は一体誰になるのでしょうか。両リーグの2017年新人王を予想してみました!
セ・リーグ編
2017年のセ・リーグの新人王ですが、中日の京田陽太選手と予想しました!
京田陽太選手は2016年ドラフト2位で中日に入団し、新人ながら7番ショートの開幕スタメンに名を連ねました。
大学日本代表にも選ばれており、4月4日までに12打数3安打.250の成績を残しています。
軽快な動きやグラブさばきを持ち味として守備力も評価されており、試合に出続ければ十分新人王の狙える選手であると言えます。
他に新人王の候補として、阪神の糸原健斗選手や巨人の岡本和真選手などが挙げられます。
中継ぎ投手の新人王選出は厳しい風潮がありますが、巨人の谷岡竜平選手や中日の三ツ間選手なども期待できる新人王有資格選手だと思います。
(2017.9追記)
上記は2017年4月時点での予想なのですが、中日の京田選手を予想しました。実際どうだったのでしょうか?2017年9月5日時点の候補者について確認していきます。
▼セ・リーグ投手
浜口遥大(DeNA)
18試合 9勝5敗 防御率3.34畠世周(巨人)
8試合 5勝1敗 防御率3.04星知弥(ヤクルト)
24試合 4勝7敗2ホールド 防御率4.73鈴木翔太(中日)
15試合 5勝5敗 防御率4.17三ツ間卓也(中日)
32試合 2勝1敗11ホールド 防御率2.30中村祐太(広島)
11試合 4勝3敗 防御率3.88
▼セ・リーグ野手
京田陽太(中日)
122試合 打率.266 4本塁打 31打点 21盗塁西川龍馬(広島)
80試合 打率.277 5本塁打 25打点 4盗塁糸原健斗(阪神)
66試合 打率.259 1本塁打 24打点 1盗塁大山悠輔(阪神)
54試合 打率.269 6本塁打 28打点 1盗塁引用元:https://baseballking.jp/ns/column/130473
中日の京田選手は前評判どおり、素晴らしい結果を残してきましたが、直近で少々失速気味ですね。ただ野手部門では、間違いなく新人王候補筆頭でしょう。
ここにきて、好調なのが、投手部門の横浜DeNAの浜口遥大投手です。二桁勝利となればこれは立派な記録ですね。クライマックスシリーズ進出がかかる試合での勝利が続けば印象もよりアップするはずです。このままの調子を継続して二桁勝利をすれば、浜口遥大投手は本命となることでしょう。
ですので、セリーグは中日の京田選手か横浜DeNAの浜口投手の一騎打ちというのが現状でしょうか。
ただ、最近の勢いとクライマックスシリーズがかかっている横浜DeNAの勢いを加味すると浜口遥大投手と予想します。
ただ、もちろん二桁勝利が条件にはなるとは思いますので、また情報が出次第更新していきますね!
パ・リーグ編
一方パ・リーグの2017年新人王ですが、西武の源田壮亮選手と予想しました!
源田壮亮選手は2016年3位でロッテに入団し、9番ショートで開幕からスタメンで出場しています。
4月4日現在、16打数2安打.154と成績が低迷気味なものの、このあとの活躍次第では西武の正遊撃手として定着する可能性のある選手かと思います。
まだまだ未熟な部分が目立つものの、永江恭平選手や呉念庭選手などの競争しつつ、成長の期待できる選手です。
他には、ロッテの平沢大河選手や同じくロッテの佐々木千隼選手、中継ぎですが楽天の森原康平選手や日本ハムの公文克彦選手なども十分新人王を狙える位置にいると思います。
(2017.9追記)
こちらも上記は4月時点の予想で、源田選手を予想しています。こちらも振り返ってみましょう。以下が9月5日時点の候補者になります。
▼パ・リーグ投手
山岡泰輔(オリックス)
19試合 7勝8敗 防御率3.13石川柊太(ソフトバンク)
29試合 7勝3敗1ホールド 防御率2.60森原康平(楽天)
39試合 2勝4敗13ホールド 防御率4.21黒木優太(オリックス)
54試合 6勝3敗2セーブ25ホールド 防御率4.22有吉優樹(ロッテ)
47試合 2勝4敗14ホールド 防御率2.83平井克典(西武)
33試合1勝0敗 2ホールド 防御率1.29高梨雄平(楽天)
34試合 1勝0敗2ホールド 防御率1.09石川直也(日本ハム)
35試合 0勝1敗7ホールド 防御率3.40近藤大亮(オリックス)
43試合 1勝0敗1セーブ17ホールド 防御率2.82
▼パ・リーグ野手
源田壮亮(西武)
122試合 打率.259 3本塁打 47打点 31盗塁武田健吾(オリックス)
90試合 打率.295 2本塁打 13打点 0盗塁引用元:https://baseballking.jp/ns/column/130473
予想していた、源田選手は期待どおりの活躍ですね。レギュラーに定着して、連続フルイニング出場は立派です。打率は少し物足りなさがありますが、守備力とリーグ2位の盗塁数を鑑みれば、そこまで気にならない数字と言えるでしょう。やはり野手部門では新人王候補筆頭ですね。
続いてセリーグ同様に投手部門の有力選手をみていきましょう。
ただ、こちらは二桁勝利をマークできる選手がそう多くいないですね。山岡投手が先発ピッチャーという意味では評価も高いと思いますが、負けが8つあるのは若干マイナスポイントですよね。
ですので、パリーグは4月時点の予想と同様に、西武の源田壮亮選手と予想します。
ちなみに源田選手については以下でも詳しくまとめていますので、合わせて確認してみてくださいね。彼の凄さがよく分かると思いますよ!
↓
気になる発表日時はいつ?
新人王選手の発表日ですが、2005年以降は毎年11月に行われるNPB AWARDS内の表彰式で発表されます。
2017年の具体的な日程は未定のようですが、昨年行われたNPB WARDS 2016は、11月28日(月)に行われました。
ですから、今年も同じような時期になることが予想されます。楽しみですね!
まとめ
・新人王とは、記者投票によって選ばれる出場試合数の少なく、プロ5年以内で活躍した選手が獲得できる選手表彰である。
・セ・リーグでは横浜DeNAの浜口遥大投手、パ・リーグでは西武の源田壮亮選手が2017年新人王と予想します。
・発表日は11月下旬が濃厚!今年の新人王の誕生が楽しみです。
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