愛知は日本の中心東京と大阪を結ぶ中間の都市として、人口も多い県としても知られています。人口も多いことから学校数も多く、必然的に高校野球大会に参加する高校も多いため最近では全国最多の激戦区にもなっています。また学校も多いことからも、全国に知られている強豪校が多いですよね。

特に東邦、中京大中京、愛工大名電などは甲子園常連校で、多くのプロ野球選手も輩出している学校です。今回は、そんな愛知大会の歴代優勝校や甲子園大会での成績、野球人口などについて調べてみました。高校野球ファンの方には面白い情報になると思いますよ。

愛知大会の歴代優勝高校を確認しよう！

早速ですが、愛知大会の歴代優勝高校を確認していきましょう。

愛知は東海地区の属しています。30回大会までは東海地区の中で予選が行なわれています。愛知大会として大会が行なわれるようになったのは1948年の第30回大会からとなっています。

愛知の甲子園最多出場を誇る学校は中京大中京です。昔は中京商・中京という学校名でした現在では中京大中京になっており、27回の甲子園出場を果たしています。27回というと2017年で99回目の大会ですから約4大会に1回以上は出場している計算になるので素晴らしい成績と言えます。その後は東邦の17回、愛工大名電の11回と続いています。

愛知の出場校をみると圧倒的に私立が強い印象があります。他の都道府県もほとんどがこの様な勢力図になっているのですが、62回大会で大府高校が甲子園に出場し、その後90回記念大会で再度大府高校が東愛知の代表として出場ました。62回大会以降は、この大府高校が公立では2度出場しているだけとなっています。

甲子園での成績はどうだった？

続いて甲子園での成績がどうだったのか、について確認していきます。

愛知は野球が強いイメージがある方も多くいると思います。中京大中京の中京商時代は戦前にはなりますが、3年続けて甲子園での優勝もしています。今までの全国優勝の回数は7回と全国で1位で、その後は広島商の6回、松山商の5回となっています。全国で最多優勝回数ですから本当に素晴らしい成績です。

ですが、愛知は近年甲子園ではあまり良い成績は残せていません。特に2000年以降は2004年のベスト8、2009年の優勝と中京大中京が残した成績以外は全て3回戦までで敗退しています。

やはり、愛知大会の参加校も多く県大会を勝ち抜くことで力を使い果たしてしまうなんてこともあるのかも知れませんね・・・

ここでは歴代優勝高校について触れてきましたが、2017年の優勝予想なんかは以下でまとめていますので、是非合わせてチェックしてみてくださいね。

↓

【高校野球】愛知大会2017の優勝予想！見どころや注目選手等のデータもチェック

愛知の野球人口は？

愛知の高校野球人口は2013年のデータでは8513人となっています。東西で分かれている東京を除いては大阪に次ぐ2番目に多い県になっています。最近では激戦区と言われる神奈川と出場校数では争っており全国屈指の県としても知られています。

甲子園の1校辺りの出場確率も神奈川と同じで0.53％と非常に狭き門になっています。2017年の愛知大会出場校も190校が参加します。このようなデータから本当に甲子園に出場するのが困難な地区と言えますね。

（参考）http://baseball.professional-view.com/blog/2014/08/21/post-2993/

まとめ

・全国でも甲子園での最多優勝回数を誇る中京大中京。甲子園での優勝回数は7回!!

・東邦・愛工大名電など長い歴史の中でも強豪校が常に上位に名を残しています。伝統が歴史をつくっている県と言っても良いかも知れません(^^)/

・甲子園に出場することがとても困難な県と言えます。全国の中でも激戦と言われる神奈川同様出場確率が最も低い0.53％!!

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