福岡大会2017の優勝予想!見どころや注目選手等のデータもチェック【夏の甲子園】
2017/06/24
2017年も6月に入り高校野球夏の地方大会がはじまる地区もでてきます。今からどの学校が夏の全国大会に出場するのかとても楽しみなところですよね。九州の中でも出場校が多く、激戦区と言われている福岡県。2017年春の選抜大会では九州地区の4校の枠の中から2校(福岡大大濠、東海大福岡)が選出されました。
また、2015年から2年連続で九州国際大付は夏の大会を制しています。2017年は3年連続の夏の大会出場を目指します。どの学校が甲子園に出場してもおかしくありません。今回は福岡大会2017年の優勝予想や注目選手などを調べてみました。
優勝予想については応援している学校があげられていないこともあると思いますが、あくまでも予想になるのでご了承ください・・・(^^)/
目次
福岡大会2017の優勝候補高校から見どころをチェック!
2017年の福岡大会優勝候補をあげてみます。
優勝候補1 福岡大大濠高校
福岡大大濠は2016年夏の大会が終わり新チームとなってからとても素晴らしい成績を残しました。秋の福岡県大会を優勝しました。その後の九州地区の秋季大会も制しましたね。九州大会では鹿児島実業(鹿児島)や秀岳館(熊本)などの強豪校も破り、九州ナンバーワンに輝いています。
秋の明治神宮大会では準決勝で敗れたものの、明治神宮大会で優勝した清宮幸太郎選手が率いる早稲田実業に6対4と接戦の戦いをしました。三浦銀二投手と古賀悠斗捕手が安定しているチームでバッテリーの安定感は素晴らしいものがあります。2017年の福岡県大会の優勝候補筆頭と言える学校です。
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福岡大大濠の偏差値・学費や寮!野球部OBや甲子園での記録も一緒に確認
優勝候補2 九州国際大付高校
強豪校がひしめく福岡県で2年連続夏の県大会を制している学校です。2016年の秋は5回戦で自由ヶ丘に敗れました。春の県大会も準決勝で九産大九州に敗れ2016年からの新チームになってからは県大会では勝ち抜くことができませんでした。
しかし、夏の大会に向けては照準を合わせてくることは間違いありません。また、2年連続で夏を制していることが選手の大きな自信になっていると思われます。2017年の夏こそ福岡を制して3年連続の甲子園出場をかけて戦ってくることから、優勝候補と考えて良いと考えました。
優勝候補3 東海大福岡高校
2016年秋の福岡県大会では福岡大大濠に11対2と大差をつけられ悔しい準優勝に終わりました。秋の県大会で2位ということで九州地区大会に出場して再度決勝戦で福岡大大濠と対戦しました。この試合でも敗戦したものの、4対3と接戦に持ち込むことができました。県大会決勝戦の修正ができていた証拠になります。
また、2017年春の選抜大会にも出場し、ベスト8の成績もおさめています。2回戦では優勝候補にあげられていた東の横綱と言われていた早稲田実業に11対8で勝利しました。
準々決勝では春の選抜大会を制した大阪桐蔭に敗れましたが、4対2と強豪大阪桐蔭を苦しめる戦いを見せつけました。持ち前の粘り強さが魅力のチームで優勝候補の学校です。
注目選手のご紹介!
ここでは2017年夏の注目選手を紹介します。
注目選手1 三浦銀二選手 福岡大大濠高校
福岡大大濠のエース三浦銀二投手が注目です。プロからも注目を浴びている投手です。身長は175cm、体重75kgと大きい投手とは言えませんがバランスの良い体格の投手です。2017年選抜大会でも2回戦の滋賀学園との試合で、結果として延長15回引き分けの試合となりましたが、196球を1人で投げ切りました。
MAX146kmのストレートと、スライダー、カーブ、チェンジアップのコンビネーションで打者を打ち取っていきます。制球力も良く、安定感のある投手です。投球フォームも美しく無駄がありません。三浦投手が本来の力を発揮することにより、春夏の甲子園出場はかなり現実的なものになると思います。
注目選手2 古賀悠斗選手 福岡大大濠高校
エース三浦投手をリードする捕手の古賀選手です。強肩強打の捕手でプロからも注目を集めています。身長は174cm、体重70kgと捕手の中では比較的小柄な選手ですが、打撃面では高校通算本塁打数は30本を超えています。守備面では持ち前の強肩を活かし、2塁への送球が最速1.90秒を計測しています。
2秒を切ればプロでも上位の数値と言われているので、強肩ととってから送球までの速さには目を見張るものがあります。また、リード面でも内角を主体とした超攻撃的なリードなども魅力で、強力打線を擁する相手にもズバズバ攻めていくところも魅力的な捕手です。
注目選手3 安田大将選手 東海大福岡高校
安田選手は東海大福岡のエース投手です。身長175cm、体重70kgです。変則の右サイドから最速128kmのストレートとスライダー、シンカーを投げ込みます。ストレートの最速は決して早いとは言えませんが、投球のでどころが見えにくいフォームが持ち味で打者のタイミングをずらします。打者の打ち気をそらす投球術が魅力な投手です。
高校生でありながら自分の特徴を把握した投球術を身につけている投手でプロからも注目を集めています。さらに精度の高いコントロール、緩急をものにできれば2017年の夏の戦いも楽しみになると思います。2017年進化した安田投手に注目したいところですね!!
優勝予想は福岡大大濠高校!
2016年秋の福岡県、九州地区大会を制した、福岡大大濠高校が勝ち上がってくると思われます。一番の理由は経験を積んだバッテリーがいることです。三浦投手、古賀捕手はプロからも注目されているということもありますが、2016年の秋から春にかけ全ての面において進化した姿を選抜大会でも見せてくれました。特に、三浦投手はスタミナ面での成長は福岡大大濠にとって安心材料になると言えます。
夏の大会までの期間でもさらに成長した姿が期待できます。バッテリーの安定感では他校よりも一歩二歩先をいっていることに違いありません。
ですが、東海大福岡も春夏の甲子園出場、九州国際大付の3年連続の夏の甲子園出場なども目指して挑んでくるので面白い戦いが見れることには間違いありません。本当に今から楽しみですよね(^^)/
そんな気になる福岡大会の日程やテレビ放送などについては、以下でまとめていますので合わせてご確認下さいね。
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福岡大会2017決勝の日程はいつ?場所やテレビ放送時間も!【夏の甲子園】
まとめ
・2017年福岡県夏の甲子園出場校はプロ注目の投手、捕手を擁する福岡大大濠高校が1歩リードか・・・!?
・九州国際大付の3年連続の夏の甲子園出場なるか!?夏に強い九州国際大付の戦いにも注目!!
・東海大福岡の粘り強い野球がどこまで見られるのかが楽しみなところ!!エース安田投手の粘り強い投球と独特な投球フォームから繰り広げられる投球術にも注目したいところ・・・!!
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