オープン戦のルールは?延長や投球回数制限から見どころや楽しみ方まで【プロ野球】
プロ野球も2月1日からキャンプインとなり2月20日過ぎ頃からオープン戦が行われます。オープン戦はルーキー選手がアピールする場や、ベテラン選手の調整の場として各球団、各選手ペナントレース(公式戦)にむけ様々なチャレンジをします。
オープン戦ですが、言葉ではよく聞きますが、意外に細かいルールがあるのか、どのように見たらもっと楽しめるのか!?野球ファンは気になるところですよね。今回はオープン戦についてまとめてみました。
オープン戦って何?
「オープン戦」とはNPBが定めた日程で12球団が対戦するものです。(他国プロチーム・社会人との試合はオープン戦に含みません)
さらに興行も兼ねているのでチケットを販売していますが、基本的には有料です。
スポーツニュースや新聞をみているとプロ野球でも練習試合というのも聞くと思います。練習試合についてはNPBが関与しているものではなく、各球団同士の話し合いで決めて行われます。オープン戦と練習試合は別物なんですね。
延長や投球回数制限などのルールは?
オープン戦のルールは基本的には公式戦と同じ流れにはなります。
ただ延長戦はありません。9回を終えて同点の場合は引き分けとして終了になります。
また投球回数制限もありません。WBCなどのような投手の制限はないので投げたいだけ投げられますが、オープン戦は各選手のキャンプで練習した力を証明する場でもあります。あらかじめ投球数などは事前にピッチングコーチ、監督と話し合い大まかに決めていることが多いようです。
セ・リーグ球団のことにはなりますが、DH制は、基本的には両監督同意のもと自由に選択できます。オープン戦がはじまったばかりの時などは試したい打者も多くいるので比較的DH制を採用しています。3月も中旬近くなると本番を想定し、DHなしでオーダーを組みはじめてくる傾向があります。ここまでくると、最終調整の段階ですね。
見どころや楽しみ方について
オープン戦の楽しみの一つは、前年度のドラフト上位選手の状況をみるのが面白いところだと思います。
即戦力として期待されている選手でも、キャンプ中の練習とは異なり実戦形式のため、また違った一面が見られることが多いですね。どの選手もアピールしてなんとか一軍に残ろうと必死でプレーしているので、思っていたより結果が出ない選手や、ドラフト下位選手でも予想以上の活躍をしてアピールしてくる選手もいます。
オープン戦で開幕一軍に残れるのか、二軍行きを言われるかはオープン戦でのアピール度合いと言っても良いでしょう。中堅からベテランでレギュラーを確約されている選手以外は必死でプレーしているので、その辺りを注目すると楽しみ方が広がるかも知れませんね。
まとめ
・基本的には公式戦と同じルール。延長戦や投手の球数制限はありません。
・オープン戦は興行も兼ねている、NPBが関与している公式な試合!!
・新人選手の活躍に期待。ドラフト下位選手でもチャンスを逃すまいと、必死のプレーに注目!!
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