【ソフトボール】タイブレーカーのルール!延長やコールドについても一緒に確認!
2018/09/07
高校野球でも話題になった延長戦に入ってのタイブレーカーですが、ソフトボールも同様にタイブレーカーのルールが存在します。高校野球では選手の体調面の考慮などを考え、2018年の春の選抜大会からそのルールが適用されていました。
高校野球の場合は通常9回までで試合の決着がつかなければ延長戦に入ります。延長12回までに勝負がつかなければタイブレーカーになり13回の表からノーアウト1、2塁で試合が始まります。ソフトボールもタイブレーカーやコールドについて独自のルールがあります。
今回はそんなソフトボールのタイブレーカーや延長・コールドなどのルールについてまとめてみました。ソフトボールを深く知って観戦を楽しみましょう。
ソフトボールの延長・コールドのルールについて
ソフトボールは野球と違い7回制で試合が行なわれます。7回までで勝敗がつかない場合は8回から延長戦という形になります。
また得点差が大きくついた場合にはコールドゲームという形になります。
回と点差によってコールドゲームにはルールがあります。3回で15点差、4回で10点差、5回以降は7点差がついた時点でコールドゲームとなります。
タイブレーカーのルールとは?
高校野球の場合はタイブレークの場合延長戦に入っても10回から12回までは通常通りのノーアウトランナーなしの状態からプレーがはじまります。そして13回からタイブレーカーとしてノーアウト1、2塁の状態から試合がはじまります。
ソフトボールは7回までで試合の決着がつかない場合は、8回から延長戦になります。その8回からタイブレーカーになり、ノーアウト2塁の状態から試合がはじまります。
そして両チームとも無得点や同じ点数の場合は、次の回もタイブレーカーとして決着がつくまで行なわれます。
タイブレーカーを決するための戦術・戦略は?
ソフトボールは強いチームが対戦する場合はあまり得点の入らないスポーツと言われています。投手戦になる傾向が強いスポーツです。日本女子代表の上野投手の投球を見ればわかりますよね・・・(^^♪
ですから、延長戦に入ってタイブレーカーになった場合でも表チームの攻撃はまず1点を確実に取るという攻め方が多くなります。タイブレーカーの場合は打者は前の攻撃が終わった次の打者からになります。
2塁ランナーは前の回の攻撃の時の最後の打者になります。その選手が俊足であれば良いのですが、俊足でなければリエントリーや代走で2塁ランナーを俊足の選手に変えます。
そして、打者は確実にランナーを進めるためにバントや、打撃の場合は右方向の1、2塁の方へ転がすようなバッティングで確実にランナーを進めます。そして1アウト3塁の状態を作り相手チームにもプレッシャーを与えヒットエンドランなどをする傾向があります。
この様にランナーの走力がタイブレーカーを勝ち抜く上で大きく左右すると言っても良いかも知れませんね。
まとめ
・ソフトボールの延長戦は8回からとなっています。通常は7回制で試合の勝敗を決めるスポーツです。
・ソフトボールのコールドの点差は3回で15得点、4回で10得点、5回以降で7得点差がついた場合にコールドゲームとなります。
・ソフトボールのタイブレーカーは延長に入った8回からその制度が利用されます。ノ―アウト2塁からはじまり試合の決着がつくまでタイブレーカの状態で行なわれます。
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