大学野球と言えば東京六大学リーグが有名ではないかと思います。ですが、東京にも他のリーグが存在しています。東都大学野球リーグや首都大学野球リーグが存在しています。

どうしても高校時代の有名選手などは東京六大学に進学の道を進むケースは多いのですが、その他のリーグでも将来有名になっている選手などは多くいます。

今回は、東都大学リーグに所属している中央大学野球部についてまとめてみました。

実は中央大学野球部も日本プロ野球界で大きな功績を残している選手も他にも沢山います。大学野球の情報、プロ野球の情報が満載になっているのでお伝えしていきます。

中央大学出身のプロ野球選手まとめ

ここでは中央大学からプロ野球に入団した選手を一覧でまとめてみました。

現在（2018年）もプロ野球界で活躍している選手も見受けられますよね。また、2018年東京ヤクルトスワローズ監督の小川淳司さんも中央大学の出身となっています。その時代時代で活躍している選手が見受けられます。

また、巨人でベテランとして活躍している阿部慎之助選手や亀井義行選手も中央大学野球部の出身となっています。

プロ入りした有名選手のプロフィールをチェック

ここではプロ入りした選手の中で3名の著名な選手を詳しく紹介していきます。

小川淳司（ヤクルトスワローズ）

小川淳司は大学時代日米大学野球の日本代表にも選ばれています。当時のクリーンナップを任され原辰徳、岡田彰布と肩を並べていました。大学卒業時にはドラフトにかかることはありませんでしたが、社会人河合楽器を経て、1981年ドラフト4位でヤクルトに指名され入団しました。

ヤクルト入団後は主に代打要因として起用されることが多く、正式なレギュラーとして活躍することはありませんでしたが、チームには必要不可欠な選手でした。

その後ヤクルトのスカウトや、コーチ、二軍監督を務めてその手腕が買われ2008年から一軍ヘッドコーチになり、2010年シーズン途中に高田監督が退任したことから監督代行に就任しました。その代行時の采配が高く評価され2011年から2年契約で正式な監督としての就任が決まりました。

それから2014年まで監督を務めてヤクルトにシニアディレクターとなりましたが、2018年再び監督としてユニフォームを着ることになっています。

阿部慎之助（巨人）

阿部慎之助は打てる捕手としては外せない選手です。2018年は年齢のせいもあり代打としてベンチを温めている機会が多いのが現状ですが、持ち前の勝負強い打撃は他チームのバッテリーを脅かしていると言っても良いと思います。通算の本塁打数も388本（2017年シーズン終了時）と捕手としては申し分ない成績を残しています。

また、プロ入り後の2001年から2017年の17年間で全てのシーズンで二桁本塁打を放っているのは本当に素晴らしいですよね。

2018年は出場がかなり減少しそうですが、若手育成やここぞという時の代打で活躍することを期待したいですね！！

神里和毅（横浜DeNA)

2017年ドラフト2位で横浜DeNAから指名され入団しました。神里和毅は大学時代にプロ志望届けも出していましたが、プロからは指名されなかかっため社会人日本生命に進みました。社会人一年目からレギュラーの座を掴み2年目には社会人野球日本代表にまで選出されるようになりました。

そしてプロ入団が決まり、外野守備位置争いの激しい横浜DeNAで開幕一軍スタメンの座を掴みました。プロ野球開幕から間もないですが、今では横浜DeNAの野球になくてはならない存在になっています。ラミレス監督の目指すスモールベースボールに大きな影響を与えています。

50m5.8秒の俊足を生かし神のような走塁でかつての横浜大洋時代のスーパーカートリオ（屋敷、高木、加藤）の一角となってもらいたいですね・・・(^^♪

中央大学野球部の豆知識エピソード

ここでは中央大学野球部の豆知識を紹介します。

巨人に入団した阿部先輩に後輩澤村投手がマウンドで殴られた！？

当時の出来事を知っている野球ファンも多いと思います。2012年の日本シリーズで巨人と日本ハムが対戦していました。第2戦で澤村投手が先発し、阿部選手が捕手でバッテリーを務めていました。初回からピリッとせず、1回途中で阿部選手がマウンドに行き、澤村投手の頭を叩き、喝をいれました。

日本シリーズという場面で一戦も落とせないことを知っておるベテラン阿部選手がした行為ですが、試合途中という中では少し驚きました。

このことも大学の先輩後輩だから余計に阿部選手も厳しく接していたのかも知れませんね。やはり、スポーツ界の出身校の先輩後輩の関係性は強いものだなあと感じてしまう一面でしたよね。

まとめ

・中央大学は東都野球リーグに所属している大学野球部です。歴史も長く多くのプロ野球選手を輩出しています。

・2017年ドラフト2位でDeNAに指名された神里選手は開幕スタメンの座を掴みました。新たな風を横浜DeNAに吹かせてもらいたいですね。

・スポーツ界の中では先輩後輩の関係は強いものになっています。巨人の阿部選手と澤村選手の2012年の出来事はその関係を感じさせられるものになっています。

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