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山本浩二監督の名言!成績・記録の凄さからリーダー論や人生哲学にも迫る!


今回は、ミスター赤ヘルこと山本浩二監督の凄さが分かる名言についてまとめてみました。名言から伝わる山本浩二監督のリーダー論や人生哲学などにも触れていますので確認していきましょう!

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【特選】私が選ぶ山本浩二監督の三大名言

それでは、まず筆者が選ぶ山本浩二監督の名言を3つ選んでみました!山本浩二監督の人柄を表す名言が並んでいますので見ていきましょう。

「山本浩二は、幸せな男です。」

~選手時代の引退会見での一言~

1986年、広島カープはリーグ制覇を果たし日本シリーズに出場しましたが、この年で山本浩二選手は引退を決意しており、日本シリーズでホームランを打つ活躍をしながらも惜しまれながら引退する形となりました。

この言葉はその時の引退会見で生まれた言葉です。日本シリーズの閉会式後、カープナインから胴上げされ、左手で涙を隠しながら宙を舞った山本浩二選手。

現役18年、カープ一筋でやり通した山本浩二選手だからこそ言えた言葉ですね。

 

「タイトルも何もいらない。これで十分です。」

~1975年リーグ優勝を決め、首位打者を獲得しMVPに輝いた際の一言~

この言葉は、広島カープが球団初のリーグ優勝を決めた1975年に言った一言です。この年まで山本浩二選手は打率3割以上を記録したことがなかったのですが、1975年に初めて打率3割を記録し、最終的に打率.319、30本塁打、84打点で自身初の首位打者に輝きました!

初のリーグ優勝に大きく貢献した山本浩二選手でしたが、自身のタイトルよりも、優勝したことに何より価値があるという意味から生まれた言葉です。フォアザチームの精神が感じ取れる素晴らしい言葉です!

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「リーダーシップというのは、怒(おこ)ったり説教したりすることじゃなくて、きちっと実績を残すこと。若いヤツはそれを見てついてくるわけですよ。」

最後に選んだ言葉ですが、チームの主力だった山本浩二選手が怒るだけでは若い選手はついてこないという意味を含んで発した言葉です。

山本浩二選手といえばバッティングが凄かったというイメージを持ってしまいがちですが、守備・走塁もきちんと実績を残しており、10度のゴールデングラブ賞、通算231盗塁を記録しています。まさに走攻守全て揃ったユーティリティープレイヤーだったというわけです。

実績もあり、人間的にもリーダー的存在だった山本浩二選手だったからこそ言えた言葉というわけですね。

怒って指導するだけではなく、きっちり成績を残して自分の背中をよく見てついて来いという意味にも感じ取れてとても格好良いですね!

 

名言からの学び

山本浩二監督の名言から感じ取れることは、ファンために、チームのために目標に向かって尽力しているというところです。そして常に回りへの感謝を忘れない心優しい部分も垣間見えるところが良いですよね。

人生を生きていくにあたっても、協調性を持って物事に取り組むことはとても大事ですし、支えてくれる人たちに感謝を持って生きることはとても重要ですよね。山本浩二監督は野球というスポーツを通して、これらの重要性を私たちに伝えてくれています。

何かに行き詰まったときに山本浩二監督の名言を思い出してみると、解決してくれるヒントが得られるかもしれません。

 

まとめ

・山本浩二監督は選手時代、回りに惜しまれながらも「山本浩二は、幸せな男です。」という感謝の言葉を残し、現役している。

・広島カープは1975年、球団初のリーグ優勝を成し遂げ、山本浩二選手は首位打者を獲得するも「タイトルも何もいらない。これで十分です。」と優勝をひたすら目指していたことを伺える言葉を残した。

・山本浩二選手の名言は、チームのために尽力し、常に回りの感謝の気持ちを忘れない心優しさを感じ取れるところがあり、野球を通して重要性を伝えてくれている。

 

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