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2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)の日程や開催場所はどこ?出場選手もチェック

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プロ野球の各球団も11月に入り若手選手を中心に秋季キャンプに入っています。秋季キャンプは若手にとってはアピールの場で、まだ1軍に出場していない選手は特に目の色を変えて練習に打ち込み、アピールを続けなければなりません。

また、年を越して春季キャンプに入るとベテラン選手も参加しチーム作りのためのキャンプになるので、若手選手は出来るだけ秋の時期から首脳陣に対してアピールしておきたいんです。

そして、その秋季キャンプが終わっても一部の選手たちはアジアウィンターベースボールリーグ(AWB)という試合に参加します。こちらも実戦形式で自分をアピールできる格好の舞台になります。

今回はその2017年アジアウィンターベースボールリーグ(AWB)について、日程や開催場所に加えて出場選手をまとめました。若手有望株を先取りすることが出来ますので、要チェックですよ!

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アジアウインターベースボールリーグ(AWB)についておさらい!

アジアウィンターベースボールリーグ(AWB)は台湾、日本、韓国を中心として東アジア地域から若手選手を選出して、台湾で行なう冬季のリーグになります。

このリーグの目的は若手選手の育成で、冬場でも比較的温暖な場所で行なわれます。MLBの中南米でも同様の目的で冬季に行なわれていますね。

若手選手はシーズン中はチャンスの機会が少ないのが現状です。素晴らしい素質を持っているのに、チーム事情から試合に出られない伸びしろのある選手は多くいます。そのような選手のために台湾リーグが発端で、2012年から行なわれるようになりました。

ちなみに2017年の参加チームは台湾選抜、NPBイースタン選抜、NPBウェスタン選抜、JABA選抜(日本アマチュア選抜)、韓国選抜、米国&欧州混成チームの6チームが参加します。

 

2017年の日程について

2017年の開催日程は11月25日から12月17日にかけて行なわれます。

11月25日からリーグ戦が行なわれ、12月15日からがプレーオフ、12月17日に優勝決定戦と3位決定戦を行ないます。

期間は約3週間ほどになりますが、プレーオフが行なわれるまでは通常のリーグ戦のように試合が組まれています。

参加する選手の日本における所属チームは異なりますが、自分のアピールと共に、チームの勝利を意識して戦っていきます。

 

開催場所はどこ?

先ほども少し触れたとおり、開催場所は台湾になります。東アジアの中でも冬場の温暖な場所となると、地域が限定されてしまいます。

日本などでもドーム球場が増えているので、冬でも出来ないこともないと思いますが、移動コストなどを考えると、やはり屋外で開催できる球場が多い方が開催地としては相応しいのだと思います。

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日本の出場選手をチェック!見どころは?

続いて日本の出場選手をチェックしていきましょう。「ウエスタン選抜」と「イースタン選抜」とそれぞれ見ていきましょう。

(11/12追記)NPBウエスタン選抜において、以下の選手が変更になっています。

出場辞退

浜田 智博(中日)
杉山 翔大(中日)
谷川原 健太(福岡ソフトバンク)

出場選手追加

木下 雄介(中日)
九鬼 隆平(福岡ソフトバンク)

引用元:http://npb.jp/news/detail/20171109_03.html

NPBウエスタン選抜

選手名 ポジション 背番号 所属
大道典良 監督 75 福岡ソフトバンク
田之上慶三郎 コーチ 82 福岡ソフトバンク
小松聖 コーチ 88 オリックス
藤井彰人 コーチ 89 阪神
赤田将吾 コーチ 77 埼玉西武
風岡尚幸 コーチ 76 オリックス
蔵本英智 コーチ 89 中日
浜田智博 投手 202 中日
川原弘之 投手 122 福岡ソフトバンク
中村晨 投手 136 福岡ソフトバンク
吉田凌 投手 66 オリックス
佐藤世那 投手 67 オリックス
鈴木優 投手 68 オリックス
竹安大知 投手 42 阪神
望月惇志 投手 61 阪神
田村伊知郎 投手 40 埼玉西武
國場翼 投手 57 埼玉西武
杉山翔大 捕手 45 中日
谷川原健太 捕手 45 福岡ソフトバンク
若月健矢 捕手 37 オリックス
長坂拳弥 捕手 39 阪神
石垣雅海 内野手 32 中日
川瀬晃 内野手 00 福岡ソフトバンク
茶谷健太 内野手 55 福岡ソフトバンク
黒瀬健太 内野手 61 福岡ソフトバンク
宗佑磨 内野手 6 オリックス
岡崎大輔 内野手 52 オリックス
植田海 内野手 62 阪神
山田遥楓 内野手 52 埼玉西武
渡辺勝 外野手 212 中日
鈴木将平 外野手 46 埼玉西武

若手の有望株の選手が多く名を連ねました。

気になるのはオリックスの佐藤世那投手です。2015年甲子園で準優勝投手(仙台育英高)にもなった投手です。まだ1軍での登板機会もないので、このリーグで頭角を表してほしいです。同じくオリックスの吉田凌投手も佐藤選手と対戦して優勝(東海大相模高)した投手でした。

その時のエースはドラフト1位で中日に入団した小笠原投手です。小笠原投手は1軍でも投げて勝利しているので、同期の2人には追い付け追い越せで頑張ってもらいたいですね!!

NPBイースタン選抜

選手名 ポジション 背番号 所属
川相昌弘 監督 78 巨人
三澤興一 コーチ 73 巨人
小野寺力 コーチ 72 ヤクルト
鶴岡一成 コーチ 77 ロッテ
栗原健太 コーチ 85 楽天
柳田殖生 コーチ 85 横浜
森岡良介 コーチ 75 ヤクルト
金城龍彦 コーチ 71 巨人
谷岡竜平 投手 40 巨人
今村信貴 投手 45 巨人
坂本工亮 投手 006 巨人
成瀬功亮 投手 012 巨人
菅原秀 投手 45 楽天
中尾輝 投手 13 ヤクルト
寺島成輝 投手 18 ヤクルト
梅野雄吾 投手 38 ヤクルト
島孝明 投手 40 ロッテ
種市篤暉 投手 63 ロッテ
京山将弥 投手 48 横浜
笠井崇正 投手 105 横浜
田中貴也 捕手 63 巨人
堀内謙伍 捕手 65 楽天
古賀優大 捕手 57 ヤクルト
宗接唯人 捕手 45 ロッテ
吉川尚輝 内野手 0 巨人
柿澤貴裕 内野手 59 巨人
渡邉大樹 内野手 49 ヤクルト
奥村展征 内野手 56 ヤクルト
松尾大河 内野手 23 横浜
佐野恵太 内野手 44 横浜
松原聖弥 外野手 009 巨人
田中和基 外野手 25 楽天
細川成也 外野手 52 横浜

イースタン選抜で気になるのは、2017年の日本プロ野球を盛り上げてくれた横浜から出場している選手です。

特に外野手の細川選手はシーズン間際の終盤で1軍に出場し2本の本塁打を放ち、クライマックスシリーズ、日本シリーズにもチームに帯同して結果も残しました。

来季以降の活躍も期待されているので、このリーグでさらに一皮むけて欲しいですよね。

同じく横浜の佐野選手もシーズン序盤は左の代打として1軍に帯同していましたが、中盤以降は中々結果がでませんでした。思い切りのよい打撃が魅力の選手なので実戦を多く積み、細川選手と同様に横浜の底上げをはかる選手になってもらいたいですね。

 

ちなみに、そんな若手有望株の活躍が期待できるアジアウインターベースボールリーグですが、「スポナビライブ」で視聴することが可能です。スマホなどでも簡単にネット中継で視聴できるのも魅力的なサービスですね。

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まとめ

・2017年のアジアウィンターベースボールリーグ(AWB)は台湾で行なわれます。期間は11月25日から12月17日までとなっています。12月17日に優勝決定戦と3位決定戦が行なわれます。

・NPBウェスタン選抜では2015年のオリックスドラフト5位の吉田投手、ドラフト6位の佐藤選手に注目です。同期でドラフト1位の中日小笠原投手に負けないよう頑張ってもらいたいですね。

・NPBイースタン選抜では横浜の選手に注目。細川選手、佐野選手の左右の強打者が成長を見せれば、更に厚みを増す横浜打線になること間違いありません。

 

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