涌井秀章の年俸や成績は?移籍先の予想や国内・海外の反応も!
2017/09/05
2016年のオフにモデルの押切もえさんと結婚した涌井秀章選手。
ロッテのローテーションの一角として欠かせない選手ですが、2度目のFA権を取得したとして、移籍先が注目されると共に、メジャー挑戦の可能性も出てきています。
そこで今回は涌井秀章選手の年俸や成績推移などのプロフィールに加え、気になる移籍先の予想や国内・海外の反応をまとめました。
身長・体重や出身校まで詳しくご紹介しますので、今後の動向が気になる涌井秀章選手について一緒に確認していきましょう。
目次
涌井秀章投手の選手プロフィール
年俸推移(2005年〜2016年)
2005年 800万円
2006年 950万円
2007年 3500万円
2008年 8500万円
2009年 1億2000万円
2010年 2億2000万円
2011年 2億5300万円
2012年 2億1000万円
2013年 2億2000万円
2014年 2億2000万円
2015年 2億2000万円
2016年 2億2000万円
まず年俸ですが、高卒5年目で1億円の大台に乗せています。
2010年までは毎年ほぼ倍増しており、涌井選手の成長ぶりが見られますね。
成績推移(2005年〜2016年)
2005年 13試合 1勝 6敗 7.32
2006年 26試合 12勝 8敗 3.24
2007年 28試合 17勝 10敗 2.79
2008年 25試合 10勝 11敗 3.90
2009年 27試合 16勝 6敗 2.30
2010年 27試合 14勝 8敗 3.67
2011年 26試合 9勝 12敗 2.93
2012年 55試合 1勝 5敗 3.71
2013年 45試合 5勝 7敗 3.90
2014年 26試合 8勝 12敗 4.21
2015年 28試合 15勝 9敗 3.39
2016年 26試合 10勝 7敗 3.01
※2005年から2013年まではロッテ。2014年からは西武。
続いて成績ですが、2009年に16勝と防御率2.30という成績が評価され、年俸も2億円を突破しました。
実は涌井選手、西武時代晩年である2012年や2013年に調子を落とし、抑えや中継ぎで登板することが多くありました。しかし、ロッテに移籍後、再び先発としてローテーションの一角を担うようになり、2015年から2年連続で2桁勝利と完全復活を果たしています。
涌井選手といえば、熱投することが多く、完投数5と2016年のリーグ1位の数字を記録しています。
その粘り強い投球がチームに勝利をもたらしているのかもしれませんね。
主な獲得タイトル一覧
最多勝利:3回(2007年、2009年、2015年)
ゴールデングラブ賞:4回(2009年、2010年、2015年-2016年)
最優秀バッテリー賞:1回(2009年)
沢村賞:1回(2009年)
獲得タイトルからも2009年の活躍ぶりと、2015年からの復活する様が見られます。調子を落とした後も、タイトルを獲得している涌井選手はさすがですね。
身長・体重や出身校について
生年月日: 1986年6月21日
出身: 千葉県松戸市
身長:185 cm
体重:85 kg
投球/打席:右投右打
出身高校: 横浜高等学校
涌井選手の身長は185cm、体重は85kgです。
2016年度のロッテの一軍選手の平均が179.8cm/84.8kgであることから、涌井選手は長身な選手であることがわかります。
また、出身校は横浜高等学校です。
言わずと知れた春夏の甲子園でも全国レベルの名門校ですね。
その卒業生には鈴木尚典選手や高橋光信選手、現役選手ですと成瀬善久選手や筒香嘉智選手などの名前が挙げられます。
涌井投手の性格がよく分かる豆知識エピソード
涌井選手といえば、写真撮影で笑顔を作るのが苦手で1人だけ真顔だったり、微妙な判定にも感情を露わにしなかったり、クールなイメージがありますよね。
そんな涌井選手ですが、涙もろい一面があり、石井貴選手の引退時や赤田将吾選手のトレード時には、号泣していたといいます。また、7年目で初白星を掴んだ先輩にお祝いを言うためにロッカー室でずっと待っていたり、初登板の投手に「ご両親に」とQVCマリンの年間指定席をプレゼントしたりと人情に厚い一面もあります。
FA取得で気になる移籍先は?国内外の反応もチェックしてみた
そんな2億円プレイヤーの超一流選手で、人情味も厚い涌井投手ですが、2017年9月にFA権を取得しました。
兼ねてより「メジャーへの挑戦」を口にしていたことからメジャー移籍も無くはないとは思いますが、以下のとおり国内の反応をみても、メジャー挑戦は無謀との見方が多いですね。
涌井はMLBに行ったら死ぬだけだからそれはやめるべきだと思うけど、ロッテからは出るべきじゃないかな。
— unknown@リーガが始まったよ (@DaiM0609) 2017年9月4日
涌井絶対メジャー通用しない気がするなぁ…
— えるおーてぃーてぃーいー (@egubow) 2017年9月4日
涌井がメジャー挑戦濃厚はさすがにないでしょ…
— 夏みかん@道民獅子党 (@_24h7d) 2017年9月4日
確かに年齢的にも直近の成績的にも厳しいのではとの声があるのは仕方ないのかもしれませんね。どうせ行くなら全盛期に行ってほしかったという意見も結構ありました。
ただメジャー球団が興味を示していないかというとそうではなく、今季も複数の大リーグ球団が視察に訪れるなど、やはり海外での注目度も大きいようです。
今季はパドレスを含む大リーグの複数球団が涌井の登板の視察を行う場面も見られた。
引用元:http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/755886/
当時の岡島投手や高津投手も通用しないと散々言われてメジャーに挑戦しましたが、成功を収めていますからね。こればっかりは分かりません。是非後悔のない選択をして欲しいですね。
また、メジャー移籍の可能性については、妻の押切もえさんの意向も十分反映されそうです。
「一人では決められない。家族とより良い人生になるようにしっかり考えていきたい」
引用元:http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/09/05/kiji/20170905s00001173019000c.html
ですので、後は本人やご家族の意向次第かなと思いますが、涌井投手は「優勝出来るチームに行きたい!」という想いも強いようですから、最終的には国内の優勝も狙える球団に行くのが濃厚かなと思います。
国内ですと、中日、阪神、横浜DeNAが獲得に動くのではという報道があり、本命は中日という情報もありましたが、優勝を狙えるチームというと若干厳しいですよね。。。
ですので、個人的には阪神か横浜DeNAが移籍先としては濃厚かなと予想します。
中でも先ほどご紹介したとおり、涌井投手は横浜高校の出身ですから、横浜DeNAの猛プッシュがあれば人情味のある涌井投手なら、最後はゆかりのあるチームということで横浜DeNAに入団というシナリオがあってもおかしくないかなと考えました。涌井投手が入団して、DeNAになってからの横浜が初優勝なんてことになれば熱いですね。
いずれにしても今後の動向には目が離せません。注目しましょう!
まとめ
・涌井秀章選手の年俸・成績は、ロッテ時代晩年に落ち込むも、ロッテに移籍後復活。2009年に沢村賞などの数々のタイトルを獲得し、2015年からも2年連続でゴールデングラブ賞を獲得している。
・2017年に2度目のFA権を取得。メジャー挑戦の可能性が報じられるも、国内の反応には厳しい声も。
・移籍先は本人の「優勝できるチームに」という想いから、獲得に動くことが予想される「阪神」か「横浜DeNA」が妥当か。中でも横浜高校出身の縁で「横浜DeNA」というシナリオも個人的には期待!
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