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張本勲の血液型は?伝説的な成績やあっぱれ発言にも迫る!

2017/08/20

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今回は張本勲さんの成績・記録や血液型などプロフィールについて確認していきましょう。

張本さんと言えば、日曜日のTBSで放送されている司会が関口宏さんサンデーモーニングのスポーツコーナーでの「あっぱれ」や「喝」など言いたい放題言っている印象が強すぎますよね・・・(^^)/

ですが、張本さんは素晴らしい野球選手でした。若い年代の方には言いたい放題言っているだけと思われがちですが、本当に凄い記録の持ち主なんです。一緒に確認していきましょう。

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張本勲のプロフィール

ここでは張本勲さんのプロフィールを紹介します。

生年月日:1940年6月19日
ポジション:外野手
出身学校:広島県松本商業高等学校・浪華商業高等学校
出身チーム:東映フライヤーズ(日拓ホームフライヤーズ・日本ハムファイターズ)・読売ジャイアンツ・ロッテオリオンズ
監督経歴:なし
血液型:B型

張本勲さんは広島県出身ですが、国籍は韓国です。

中々知らないと思いますが、今でも張や金などの字が苗字につく場合は韓国籍の方も多いようです。所属していた球団は巨人という印象が強いですが、それ以外に東映やロッテなどにも所属していました。ちなみに一番長く在籍していたのが東映(14年)で現在の日本ハムの前身の球団です。

血液型はB型なんですね。B型は野球選手では一流プライヤーが多いことでも有名です。野村克也監督もB型なのですが、「野球選手はB型かO型でないと大成しない」といった物議をかもすようなコメントも以前にされていますね笑

プロ野球選手の血液型については、以下でも詳しくご紹介していますので気になる方は合わせてチェックしてみて下さいね。

プロ野球選手の血液型一覧表まとめ!一番多い比率は何型?

 

凄すぎる成績などをチェック!

ここでは張本勲さんの成績や年俸、獲得タイトルをチェックしていきます。

成績推移

ここでは張本勲さんの現役時代の成績をご紹介します。

年度 試合数 打率 本塁打 打点 所属チーム
1959年 125 .275 13 57 東映
1960年 106 .302 16 56 東映
1961年 129 .336 24 95 東映
1962年 133 .333 31 99 東映
1963年 150 .280 33 96 東映
1964年 129 .328 21 72 東映
1965年 132 .292 23 88 東映
1966年 122 .330 28 90 東映
1967年 120 .336 28 88 東映
1968年 114 .336 24 65 東映
1969年 129 .333 20 67 東映
1970年 125 .383 34 100 東映
1971年 128 .313 26 78 東映
1972年 127 .358 31 89 東映
1973年 128 .324 33 93 日拓
1974年 120 .340 14 62 日本ハム
1975年 119 .276 15 46 日本ハム
1976年 130 .355 22 93 巨人
1977年 122 .348 24 82 巨人
1978年 116 .309 21 73 巨人
1979年 77 .263 8 32 巨人
1980年 102 .261 12 39 ロッテ
1981年 70 .219 3 16 ロッテ
通算 2752 .319 504 1676  -

日本ハム前身の球団、東映フライヤーズからプロ野球に入りました。

さすが日本野球界で唯一の3000本を放った打者なだけに安定して毎年高い打率をだし続けていたことが分かります。23年の現役生活で3割以上打った年が16回もあります。

現在とは時代が違いますが、非常に長い期間打ち続けたというのがよく分かりますね。

日本名球会加入の条件は野手であれば通算2000本安打ですが、張本勲さんはその数字より1000安打も多いのですから、凄すぎる記録を残したと大スター選手といって誰も文句はないでしょう。

ちなみに名球会の条件や資格などについては以下でもまとめていますので、合わせてチェックしてみて下さいね。

名球会の条件や資格は?会員メンバーも確認しよう【プロ野球】

年俸推移

現在のプロ野球選手の年俸推移のように年俸の状況は残されてはいませんでした。

ですが、東映フライヤーズ入団時の年俸は60万円でスタートしていました。全盛期は4000万円を最高に3000万円代後半を推移していたようです。

今現在の貨幣価値とは違うので、この成績だけ見ると少ないのではと思ってしまいます。

ですが当時としては高い所得であったと言えます。また、その当時の年俸のトップは巨人で活躍した「世界の本塁打王」王貞治さんで8000万円台だったようです。

球団ごとの事情により年俸にも差があったと考えられますが、一流プレイヤーに見合った年俸となっていたと思います。

獲得タイトル

首位打者:7回(1961年・1967年~1970年・1972年・1974年)
最高出塁率:9回(1962年・1964年・1967年~1970年・1972年~1974年)
※歴代最多、タイトルは1962年に設立
最多安打:3回(1970年・1972年・1976年)
新人王:(1959年)
MVP:1回(1962年)
ベストナイン:16回(1960年~1970年・1972年~1974年・1976年・1977年)

さすが通算3085本の安打を打っただけあり、首位打者、最高出塁率、最多安打と数多くのタイトルを獲得しています。

やはり、好打者なだけあり四球なども多いことから必然的に出塁率は高くなります。

また、この中で凄いなという記録はベストナインの16回という数字です。

現役生活は23年ですからほとんどの年はベストナインに輝いていることにもなります。1960年から1970年代を代表するプロ野球選手の証ですよね。

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印象的なあっぱれ発言をご紹介

最後に印象的な張本さんの「あっぱれ」の発言を紹介します。

【サッカー】 キングカズこと三浦知良選手にあっぱれ

2015年の4月の時に三浦和良選手に「もうお辞めなさい」などと引退勧告の様な言葉を発しました。その発言に対し普通であれば怒りたくなる選手もいますが、三浦知良さんは「もっと活躍しろ」と言われているんだなと思ったとコメントしました。

その三浦知良さんのコメントが翌週の番組内で放送され、張本さんから「カズは男らしいというか腹がすわっている」とコメントし「あっぱれ」を送りました。

【相撲】 稀勢の里関に大あっぱれ

2017年1月に横綱に昇進した稀勢の里関に対しあっぱれをだしました。張本さんは「横綱になれば後がないのだから開き直って逆に強くなるよ」とコメントしています。

やはり日本人横綱がいないことで嬉しさもあったのか珍しく「大あっぱれ」をあげていました・・・(^^)/

【野球】イチローのメジャー通算3000本安打に大あっぱれ

2016年8月にイチロー選手がメジャー通算で3000本安打の記録を達成しました。27歳からアメリカでプレーしてからの記録で凄すぎる快挙です。このことには日頃から意見の厳しい張本さんも「大あっぱれ」をあげていました。

また、イチロー選手が18歳からメジャーでプレーしているならば5000本安打は打てるとも話していました。

【野球】自分自身にあっぱれ

2017年7月3日の東京ドームで行なわれた日本ハム対西武の試合前に始球式が行なわれました。始球式では1962年日本シリーズの対決が実現し、投手が阪神OBの小山正明さん、打者が日本ハムOBの張本勲さんでした。

1球のみの始球式で、打者を務めていた張本さんはストライク投球の場合は打つ気が満々だったようでした。しかし投球は高めのボールに外れ、結果空振りになりました。

自らのスイングに対して「あっぱれ」と言いスタジオを和ませ、小山さんには直接的に「喝」は言いませんでしたがストライクが入れば「あっぱれ」だったと言いました。

自分に自ら「あっぱれ」を入れたことに少し話題にもなったニュースでした。

 

まとめ

・日本だけの通算安打数の記録は張本勲さんの3085安打です。23年間の現役生活で通算試合数は2752試合ですから1試合に1本は確実に安打を放っていた計算になります。

・張本さんは23年の現役生活のうちベストナインが16回と1960年、1970年の大スター選手だったと言えます。

・数々の名言を残している日曜日の朝のサンデーモーニングのスポーツコーナー。張本さんの「あっぱれ」、「喝」は様々な物議を交わすこともありますが、張本さんだから言えることも多くあるのも事実ですよね。

 

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