【阪神】2017ドラフト候補と指名予想!注目選手を補強ポイントからチェック
今回は2017年阪神タイガースのドラフト指名予想を注目選手や補強ポイントから考えてみたいと思います。
阪神タイガースと言えばプロ野球球団では巨人と同じように人気を集めている球団です。特に関西圏では熱狂的なファンに支えられています。関西という地域がら勝てば支持されますが、負けが続くと厳しいファンからの声もあります。
近年は優勝から遠ざかっており悔しい想いをしているファンも多いことでしょう。今後の阪神の行方を占う上でもドラフト会議は重要なイベントになると思いますので注目ですね!!
目次
阪神の歴代ドラフト指名選手について
まずは2014年から2016年における阪神タイガースのドラフト指名選手を紹介します。
2016年
順位 | 選手名 | ポジション | 出身 |
1位 | 大山悠輔 | 内野手 | 白鴎大 |
2位 | 小野泰己 | 投手 | 富士大 |
3位 | 才木浩人 | 投手 | 須磨翔風高 |
4位 | 浜地真澄 | 投手 | 福岡大大濠高 |
5位 | 糸原健斗 | 内野手 | JX-ENEOS |
6位 | 福永春吾 | 投手 | 徳島インディゴソックス |
7位 | 長坂拳弥 | 捕手 | 東北福祉大 |
8位 | 藤谷洸介 | 投手 | パナソニック |
2015年
順位 | 選手名 | ポジション | 出身 |
1位 | 高山俊 | 外野手 | 明治大 |
2位 | 坂本誠志郎 | 捕手 | 明治大 |
3位 | 竹安大知 | 投手 | 熊本ゴールデンクラークス |
4位 | 望月惇志 | 投手 | 横浜創学館高 |
5位 | 青柳晃洋 | 投手 | 帝京大 |
6位 | 板山祐太郎 | 外野手 | 亜細亜大 |
2014年
順位 | 選手名 | ポジション | 出身 |
1位 | 横山雄哉 | 投手 | 新日鉄住金鹿島 |
2位 | 石崎剛 | 投手 | 新日鉄住金鹿島 |
3位 | 江越大賀 | 外野手 | 駒沢大 |
4位 | 守屋功輝 | 投手 | ホンダ鈴鹿 |
5位 | 植田海 | 内野手 | 近江高 |
阪神タイガースの最近のドラフトでは特に2016年の1位指名の大山選手は少し驚きました。
パワーのある打者で将来性も期待できる選手ですが、正直なところ1位指名とは思いませんでした。凄く投手陣が豊富なドラフトでしたからね。
2015年も1位が外野手の高山選手、2位も捕手の坂本選手で、野手を上位で獲得しようという動きが見られます。
どうしても投手陣を欲しがる球団が多い中で、上位で積極的に野手を指名している印象が強いのが阪神タイガースといっていいでしょう。
阪神の現状や補強ポイントを確認
阪神タイガースは現状では野手の若手の成長に少し不安があるといっても良いでしょう。
福留選手、鳥谷選手のベテランが今でも主軸として活躍しており、ベテラン選手に頼っているチーム事情が感じられますよね。
中谷選手なども活躍はしていますが、若手の野手陣がもう少し前に出てきて欲しいという想いが表れているのが、最近のドラフトの傾向からも見て取れますね。
そう考えると、やはり今ドラフトでも野手で阪神を背負えるような選手を補強したいと考えているのではないかと思われます。
2017年注目選手から阪神の指名予想をしてみる
指名予想① 安田尚憲選手 履正社高校
2017年の高校生の注目野手です。東のスラッガーは早稲田実業の清宮幸太郎選手、西のスラッガーは履正社の安田尚憲選手と言われていました。高校通算本塁打数は64本と清宮選手にはかなわない数字ですが、素晴らしい成績です。
最後の夏は甲子園出場が叶いませんでしたが、その実力は間違いありません。鳥谷選手とは選手のタイプは違いますが、将来阪神の三塁手として活躍できる素質は十分に持っている選手と言えます。
ちなみに安田選手については以下でもまとめていますので、合わせてチェックしてみて下さいね。
↓
安田尚憲の成績や記録は?中学時代からその凄さを振り返る!【高校野球】
指名予想② 徳山壮磨選手 大阪桐蔭高校
阪神タイガースの先発投手陣は秋山選手などが今では勝ちを重ねていますが、印象としては岩田選手や能見選手のベテラン人が野手同様多い印象です。
そういう意味では若手で勢いのある先発を任せられる投手が出てきて欲しいという想いもあると思います。
投手という点では、甲子園にも出場した地元の大阪桐蔭の徳山壮磨選手が注目です。最後の夏、甲子園では登板することなく仙台育英高校に負けてしまいましたが、その想いを甲子園球場でプロ野球選手として果たしてもらいたいです。将来のエース候補の素質はある投手の1人と言えます。
予想③ 中村奨成選手 広陵高校
強かった阪神の時代と言えば矢野燿大捕手がいました。やはり強いチームには良い捕手がいますよね。2015年のドラフト2位では坂本捕手が指名され現在も試合に出ていますが、まだまだレギュラーを掴んでいるとは言えない状況です。
そういう意味では、今後も伸びる可能性を秘めている中村選手は、捕手のレギュラーとして期待できる選手です。
甲子園で本塁打の記録をつくった中村選手だけに本拠地を甲子園にしている阪神タイガースで活躍する姿を見てみたいものですね。
まとめ
・阪神タイガースの最近のドラフトの傾向は野手を中心に考えて獲得しているようです。ベテラン野手が目立つチーム事情を変革させていきたい想いからきていると思います。
・2016年ドラフト1位の大山選手も将来を期待されています。2017年ドラフトも大山選手と一緒に阪神を背負える野手が獲得されることを予想します。
・地元大阪のプロ候補が阪神に入るとことを期待したいですね。地元球団ということでより応援にも熱が入り、ファンも更に多くなることでしょう!!
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