つれづれベースボール。

野球にまつわる話題を楽しく気ままにお届けします

ドラフト

2017ドラフト候補の注目選手まとめ!1位指名もある目玉は誰?【高校生編】

2017/07/08

baseball-1553412_640

2017年も夏を感じはじめる季節になりました。夏大会がはじまっている都道府県もあります。2017年は第99回大会として節目の100年を翌年にひかえた大会になり、長い歴史のある高校野球において2017年もどのような戦い振りを選手たちが見せてくれるのか、今からワクワクしますよね。

また、3年生は高校生活最後の大会になります。注目されている選手はアピールできる最後の舞台になるので今まで積み重ねてきた努力を精一杯ぶつけてきます。最後のアピールにより今後の人生も変わってくることもありますから是非全力を出し切って欲しいですよね。

秋にはプロ野球のドラフトも控えており、プロ入りを考えている選手の活躍に注目したいところですよね。そこで今回は、2017年ドラフト候補高校生の1位指名も有り得る注目選手を、ポジション別にまとめてみました。

夏の都道府県大会や甲子園大会を観戦する上でも面白い情報になると思いますよ!

スポンサーリンク

 

投手編

まずは投手から注目選手を紹介します。

金久保優斗選手 東海大市原望洋高校

中学時代から高い能力を持っていた投手です。2016年秋の関東大会でも1人で投げ抜き準優勝を勝ち取りました。2017年の選抜大会に出場もしましたが、1回戦で滋賀学園に敗退しました。身長180cm体重72kgとバランスのとれた体格でMAX147kmのストレートを投げ込みます。

切れの良い球が持ち味で細かいコントロールが身につくことにより、今まで以上にピッチングの精度が上がってくると思われます。選抜大会の時点では関東ナンバーワン投手と言われていたこともあり、夏の大会ではさらに進化した姿を見せてくれるでしょう。

山口翔選手 熊本工高校

2017年の選抜高校野球大会にも出場した熊本の名門熊本工の山口投手です。2016年の秋の大会では最速149kmをマークしました。身長180cm体重73kgと投手としてバランスのとれた右腕投手です。1年生の冬の時の最速は141kmでしたが、約1年で球速を8kmもアップさせました。最後の夏の大会ではそのストレートにさらに磨きをかけ150kmも期待したいところです。

しかし、制球力がまだまだ安定しない面もあるので細かいコントロールを身につけることにより安定した投球が期待できます。熊本県は強豪秀岳館がいるので山口投手の活躍次第で2017夏の年甲子園に出場できるかどうか大きな期待がかかります。

本田仁海選手 星槎国際湘南高校

本田投手は1年春からベンチ入りをしています。身長181cm体重75kgでMAX146kmのストレートを投げ込みます。素晴らしい球速ですが、注目したいところは高校入学時の体重が55kgでストレートの最速が120km台中盤でした。わずか、2年間で見違えるほどの体格を身につけたことにより球速が大幅にアップしました。

2017年春の大会では強豪ひしめく神奈川県大会でベスト4に残りました。2017年夏の大会は星槎国際湘南高校初めての第一シードで臨む夏になります。

強豪校が多くある神奈川の中でどのような投球を見せてくれるのか注目したいですね。

石川翔選手 青藍泰斗高校

石川投手は身長178cm体重76kgで右腕から最速148kmのストレートを投げ込みます。伸びのあるストレートが特徴で肩肘の柔らかさが伸びの良さを表しています。

プロ入りを熱望している投手なだけに最後の夏の投球に注目したいところですが、栃木県は作新学院が2016年夏も全国優勝していることと、7連覇をかけて2017年の夏も戦ってきます。王者作新学院を倒しスカウトにアピールするところをみるのが楽しみな投手です。

金成麗生選手 日大三高校

話題性の高い西東京大会に属しているのが日大三です。金成選手は1塁手がメインで長距離砲の打者として注目はされていますが、あえて投手の注目選手としてあげさせて頂きます。2017年の春から投手もこなしています。

米国人の父を持つハーフで投げては身長193cmの左腕から150kmのストレートを投げ込みます。元々の身体能力の高い持ち主の選手で、この身長からこれだけの勢いの投球をされると打者も中々手が出せないと思われます。

プロ野球日本ハムの大谷翔平選手のように2刀流としても期待がかかる選手の1人です。

スポンサーリンク

 

野手編

続いて野手の注目選手を紹介します。

清宮幸太郎選手 早稲田実業高校

清宮選手は2017年の高校野球の中で最も注目されている選手です。1年の夏から甲子園に出場し鮮烈なデビューを見せつけてくれました。早くも3年生となり高校野球最後の2017年の夏を迎えようとしています。

高校通算本塁打数に注目が集まり現時点(6月23日現在)では103本となっています。歴代1位の107本までは残り4本と迫っています。夏の大会では勝負を避けられるケースが多くなると予想されるので、チームが勝ち続け甲子園出場ができれば記録更新も期待できるかも知れません。

進路についてはまだ明確にされていませんが、プロ入りを表明すれば確実にドラフト1位で指名が重複することに間違いありません。最後の夏の大会を終え清宮選手がどのような進路を決めるのか注目したいところですね!!

増田珠選手 横浜高校

名門横浜高校の外野手の選手です。1年春からベンチ入りをしています。15歳以下の日本代表のチームでも4番を務めている天性の打撃センスを持っている選手です。途中ケガなどもあり高校通算本塁打数は27本となっていますが、広角に打ち分ける打撃は素晴らしいものがあります。

2016年夏の神奈川県大会決勝戦の慶応戦では2本の本塁打も放っている頼りになる選手です。2017年夏の活躍によってはドラフト1位での指名の可能性のある選手と言って良いと思います。

安田尚憲選手 履正社高校

安田選手は西の最強スラッガーと言っても良いでしょう。強豪校がひしめく大阪で最後の夏どのような結果になるのか楽しみなところです。高校通算本塁打数は59本(6月19日現在)となっています。

飛距離に関しては東の最強スラッガー早稲田実業の清宮選手よりもあるのではと言うスカウトの声もあります。大阪大会では大阪桐蔭と言う超名門校が存在しているだけに今から楽しみですが、安田選手のバットが火を吹けば甲子園出場、そしてドラフト1位指名も現実的なことだと思います。

 

捕手編

捕手の注目選手も紹介します。

福永奨選手 横浜高校

名門横浜高校の主将を務める捕手です。中学時代から高い選手の持ち主でシニアリーグの全日本代表にも選ばれています。横浜高校では1年の春からべベンチ入りをしています。

身長は177cm、体重77kgとバランスのとれた体格の持ち主で地肩の強さを活かした安定したキャッチングとスローイングが魅力的な捕手です。二塁送球は2.0秒前後となっています。主将としての統率力も魅力なところで、名門高校で得た経験をプロでも十分に発揮できる素材を持っている捕手といって良いと思います。

最後の夏のプレーに注目したいですね。

亀田啓太選手 東海大甲府高校

山梨県の強豪校の一つの東海大甲府高校の亀田捕手です。身長は183cm体重88kgとがっちりとした体格の捕手です。ドラフトでの上位氏名がされるかどうかは夏の大会の活躍次第なところはあります。

ですが、中学時代に高校の進路を決める時に40~50校ほどの誘いがあったと言われる能力の持ち主です。2年秋の新チームから主将も務めチームをまとめています。二塁送球は1.8秒台をマークするなど強肩を見せつけています。最後の夏の大会の活躍に期待したいところです。

古賀悠斗選手 福岡大大濠高校

野球センス抜群の古賀捕手です。捕手に転向したのは2年生の秋からでした。それまでは三塁手や遊撃手を守っていました。遠投は115mと素晴らしい方の持ち主です。二塁送球は1.9秒台となっています。

打っても高校通算の本塁打数は50発となっており力強い打撃も魅力的な捕手です。古賀選手は打撃面でも好不調の波が少なく安定した成績を残せることもチームからすると期待せざるを得ない選手と言えると思います。

強肩強打の捕手として最後の夏の大会ではチームの中心として活躍するところを期待したいですね。

 

まとめ

・投手で注目日大三の金成麗生選手!!大型左腕で150kmの力強いストレートが魅力。プロでも2刀流がみられるかどうか楽しみな選手!!

・早稲田実業の清宮選手の進路に注目。日本プロ野球か、大学か、アメリカの大学か!?

・最近日本プロ野球で捕手のスター選手が少ない印象があるだけにプロでも第一線で活躍できる捕手がでてくることを期待!!捕手の注目選手であげた3名がプロ野球でも第一線で活躍することを期待したいところです!!

 

関連記事

2017ドラフト候補の注目選手まとめ!1位指名もある目玉は誰?【大学生編】

2017ドラフト候補の注目選手まとめ!1位指名もある目玉は誰?【社会人編】

スポンサーリンク

-ドラフト

こんな記事も読まれています