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西純矢(創志学園)投手の凄さを略歴やプロフィールから検証してみる【高校野球】

2018年夏の甲子園大会もはじまりました。2018年は第100回大会の記念大会として開催され、出場校も56校となり、大会前からの注目度も高く盛り上がりを見せてくれています。

また、記念大会ということで甲子園球場も多くの人が観戦に訪れているような印象があります。多くの観客が入ることで試合をしている主役の選手たちはいつも以上のパフォーマンスを出せる選手も多くいるのでないかと思います。

その一人が、創志学園のエース西純矢選手です。現在2年生でありながらエース番号を背負い1回戦の創成館(長崎県)戦では16奪三振で完封を見せれくれました。もちろん大会前からも注目を浴びていましたが、1回戦を終え、その注目度もより高まりを見せてくれています。

今回はそんな創志学園エース西純矢投手について凄さや略歴などをまとめてみました。

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西純矢投手の略歴やプロフィールについて

まずは西純矢投手のプロフィールを記載していきます。

氏名:西純矢
生年月日:2001年9月13日
出身:広島県廿日市市
身長/体重:184cm/79kg
投打:右投右打
守備:投手
経歴:鈴が峰レッズ→ヤングひろしま→創志学園

西純矢投手は小学校2年生の時に少年野球(軟式)チーム鈴が峰レッズで野球をはじめました。小学校の時は5年生の時にキャッチャー、6年生の時にピッチャーをしていたようです。中学時代は広島のボーイズリーグヤングひろしまでピッチャーをしており、全国大会でもベスト4まで勝ち上がるほどの選手でした。

その実力もあり中学時代から日本の選抜チームにも選出されており、アメリカにも遠征していました。

中学時代からピッチャーとしてその実力は高かったことが分かりますよね。高校は岡山県の創志学園に進学し、1年から試合にも出場し、2年生でエースナンバーを背負うようになっています。

 

西純矢投手の凄さについて

西純矢投手の凄さについて紹介していきます。

気持ちの強さが伝わる熱い選手

スポーツで勝ち抜いていくにはもちろん技術があるのは当然です。全国大会に出場してくるチームはどこも高いレベルにはあります。ではどこで勝ち負けに差がでるのかというと、気持ちの部分はとても大きな要素をしめてくると思います。

西投手はダイナミックなフォームではありますが、甲子園での1回戦でも帽子が脱げてしまうシーンが多くありました。常に強いボールを投げるという意識が帽子が脱げるというところにもつながります。

また、マウンド上で姿を見ていると負けないという気持ちがテレビを通じても伝わるほどでした。スポーツ選手として一番大事な気持ちの強さが伝わってくる熱い選手という点は抜きん出ていると言えます。

 

腕の振りが良く、ストレートと変化球の見極めができない

ダイナミックなフォームからMAX150㎞のストレートを投げてきます。変化球の球種はチェンジアップ、カーブ、フォーク、スライダーですが、特にスライダーの切れは一級品です。

ストレートと同じ力強い腕の振りから投げられる変化球は、追い込んだら相手打者は空を切る可能性が高くなります。特に右打者はインコースの速いストレートで追い込まれた後は、アウトコースにくるキレのあるスライダーに対応するのは困難でしょう。

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ストレートの伸びがとにかく良い

投手には様々なタイプがいますが、一番大事な球種は基本的にストレートになります。とにかくそのストレートの精度が高いのが西投手の素晴らしいところです。球速もMAX150kmとなっています。2018年はまだ2年生ですので、3年生の時までにはまだ伸びてくると思われます。さらに磨きがかかることでしょう。

ストレートが良いという点でダイナミックな投球フォームがそれを支えている一つのポイントだと思います。

ダイナミックなだけに細かなコントロールが少し気になる点としてはありますが、甲子園では修正できている印象もあるので今の球速を保ちつつコントロールの精度が上がれば、かなり手ごわい投手になっていくのではないでしょうか!?

 

西純矢投手の益々の活躍に期待!今後の注目ポイントは?

2018年2年生ですから、2019年3年生でさらに成長している姿をみたい選手です。現時点でもプロのスカウトからも高い評価を得ているので2019年のドラフトの上位選手になるのは間違いないと思います。

注目するポイントはまずは、コントロールの精度をより高めていくということが大事だと思います。ここぞという時にアウトローに投げ込める精度が備われば、さらに勝てる投手になると思います。

後は、その球速にさらに磨きをかけてもらいたいと思います。高校3年生時にはMAX155km位までいくとさらに変化球もいきてきます。コントロールと更なる球速アップに注目していきたいですね!!

 

まとめ

・2018年夏の甲子園で創志学園(岡山県)のエースは2年生の西純矢投手が注目を集めています。気持ちの強い投手で1回戦の創成館(長崎県)戦では16奪三振という素晴らしい投球を見せてくれました。

・西投手のダイナミックな投球フォームは打者を翻弄させます。腕の振りも良くストレートと変化球の見極めが大変な投手です。

・西投手の今後の注目ポイントはコントロールの精度をさらに上げていくことと、今以上ストレートの球速をあげていくことが注目のポイントです!!

 

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