つれづれベースボール。

野球にまつわる話題を楽しく気ままにお届けします

高校野球

大阪桐蔭高校の学費(授業料)・寮や偏差値は?野球部OBや甲子園での記録もチェック!

2019/09/22

a0001_007028_m
今やプロ野球界の出身校で上位にランクする大阪桐蔭高校。

現役選手で一番多いいのが横浜高校15人で、その次の12人で2番目が大阪桐蔭高校になります。中でも球界を代表する長距離砲中田選手(北海道日本ハムファイターズ)、中村選手(埼玉西武ライオンズ)、投手では長身から力強い球を投げ下ろす藤浪選手(阪神タイガーズ)がいます。

そんな気になる大阪桐蔭高校の偏差値・学費や寮に加え甲子園の記録などをまとめてみました。これから大阪桐蔭高校を目指す学生さんや親御さんはもちろん、高校野球ファンは必見ですよ!

スポンサーリンク

 

大阪桐蔭高校について

大阪桐蔭高校といえばプロ野球界で輩出しているだけでなく、各チームでの中心選手として活躍している選手が多いいのが凄いところです。また野球だけでなく吹奏楽、ラグビー、サッカーなども力があることでも有名です。
以下が簡単な学校のプロフィールになります。

国公私立別:私立
設立年月日:1998年大阪産業大学高等学校から独立
共学・別学:共学
都道府県:大阪府

設立年月日をみると1998年に他校から独立してできた学校で、歴史としてはまだ浅い学校ですね。

私立で男女共学の学校になります。野球部は全国でもトップクラスのチームでここ数年は強豪校がひしめく大阪でも甲子園へ何度も出場しています。他にも吹奏楽も全国の常連となっており、知名度の高い学校といえるでしょう。

偏差値

41-69と偏差値はバラツキがあります。詳細を記載するとⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類と別れています。Ⅰ類は東大、京大など最難関国立大学を目指すコース、Ⅱ類は難関国公立大学を目指すコース、Ⅲ類は体育、芸術コースでクラブ活動を通じ有名大学を目指すコースと分かれています。
ちなみに各類の偏差値はⅠ類が69、Ⅱ類が63、Ⅲ類が41となっています。
学校の中で目指す手法の違いで分けていることにより自分に合ったコースを選択できるのも一つの魅力でしょう。

学費

そして気になる学費ですが、以下のとおりになります。

〈1年生〉合計:約107万円
入学金:200,000円
授業料:620,000円(3期に分けての分納可能10万・26万・26万)
積立金:198,000円
諸会費:51,000円
〈2年生/3年生〉合計:約87万円
授業料:620,000円(3期に分けての分納可能10万・26万・26万)
積立金:198,000円
諸会費:51,000円
(参考)http://www.osakatoin.ed.jp/examination/senior.html

やはり私立学校だけあり、高い印象を受けます。ただ勉学、スポーツ、芸術など自分の将来を考えて、それぞれの目標を叶えるには良い環境が揃っているという証でしょう。そういう意味では結果もだしている学校なので、自らを成長させる場としては良いでしょう。

施設や寮

以下のような充実した設備が揃っています。
野球部のグランドも打ち込むには素晴らしい環境が揃っていますが、その他の施設も充実しています。桐蔭アリーナは3000人収容可能という大きさで様々な設備を揃えており勉学、クラブ活動に没頭するには良い施設が完備されています。

○桐蔭アリーナ
⇒2013年2月に完成。3000人収容可能な体育館です。

○東館
⇒プラネタリウムを設置した様々な施設が揃っています。

○野球部グラウンド
⇒天然芝タイプの人工芝グラウンド・屋内練習場完備
(参考)http://www.osakatoin.ed.jp/examination/senior.html

東館にはなんとプラネタリウムが設置されているということで、素晴らしい設備が揃っています。また野球部のグラウンドも天然芝タイプの人工芝グラウンドということでプロ野球の各球場の人工芝にも近いものがあり、将来プロを目指す球児にとっては申し分ない設備といえるでしょう。

硬式野球部は全員寮生活を送ります。「一球同心」という部訓で皆の心を一つにするという思いがあるみたいですね。また携帯電話を持つことができないようですので、外部との接触を避け本気で野球漬けの環境を望むには良いでしょう。

スポンサーリンク

 

野球部OBは?

現役プロ野球選手のそうそうたる顔ぶれが並んでいます。
ここでは主な方々を紹介します。

中田翔⇒球界を代表するホームランバッター。日本代表でも4番候補。(2008年卒)

中村剛也⇒同じく長距離砲のバッター「オカワリ君」の愛称で球団の人気選手。(2002年卒)

藤浪晋太郎⇒阪神タイガースのローテーションの一人。(2013年卒)

 

甲子園での記録

甲子園出場は春夏合計で20回出場(2019年現在)

全国優勝は春3回、夏5回と素晴らしい成績を残しています。しかも夏の出場は10回でそのうちの半分の5回は優勝していることになります。甲子園に出場すれば必ず優勝候補に一つになるのも成績をみれば納得しますね。

以下が初優勝した年になります。

〈春の選抜高校野球〉
2012年藤浪投手(阪神タイガーズ)、森捕手(埼玉西武ライオンズ)のバッテリーを要し、選抜初優勝。その年の夏も優勝し大阪桐蔭としては初めての春夏連覇の年となった。

〈夏の甲子園大会〉
1991年初出場で初優勝を成し遂げました。ここから大阪桐蔭の名が全国に知れ渡りました。

 

2017年センバツ野球大会で史上初の大阪府同士の甲子園決勝戦が実現!

なんと2017年センバツ高校野球で、決勝戦の相手が同じ大阪府代表の履正社高校となり、史上初の大阪府同市の決勝戦となりました。数ある高校の中で、決勝戦が同一県とは凄いことですよね!夏の甲子園枠を大阪府は2つにすべき、という意見も挙がっているようです。

同一県同士の甲子園決勝戦は何年ぶりで最後はいつ?歴代カード一覧もまとめた!

 

まとめ

・歴史の浅い学校だが、野球だけでなく、勉学、芸術、他スポーツに関しても全国的に知れ渡っている。

・プラネタリウムや大型の体育館の設備がある近代的な学校。

・野球部は全寮制で携帯電話が持てない、厳しい環境。

 

関連記事

大阪大会の歴代優勝高校は?本番の成績や野球人口も調査!【夏の甲子園】

履正社高校の偏差値・学費や寮は?野球部OBや甲子園での記録も調査

高校野球の歴代通算ホームラン記録ランキング!最多本数は誰で何本?

スポンサーリンク

-高校野球

こんな記事も読まれています