西武ライオンズは今までリーグ優勝21回、日本一13回と球界の中でも常にトップを争ってきた球団の一つです。特に1990年代は西武の時代でした。1990年代は10年間のうちで7回のリーグ優勝を果たしています。「常勝西武」という言葉もでてきましたね。

森監督が指揮を執り、若手、中堅、ベテラン、助っ人デストラーデ選手が大活躍していた印象があります。その時に2塁手で活躍していた辻発彦さんが2017年から監督として指揮を執ることになりました。

2016年は失策が多く、守りからのリズムがつくることができませんでした。辻監督は選手時代、華麗な守備でチームのピンチを救ってきました。

打線は強力な選手が多く揃っているので、守備が鍛えられれば、「常勝西武」がもう一度見られるかも知れませんね。今回はそんな西武ライオンズ2017年の選手、監督・コーチを背番号順で並べてみました。
背番号順に一覧化しているので、球団からの期待値なども推測出来ますし面白いと思います。歴代永久欠番もご紹介しますので、西武ファンには必見の情報ですよ!!

【西武】2017年の背番号一覧

2017年シーズンの登録を背番号順で選手、監督・コーチと紹介します。

選手編

それでは選手から紹介しますね。

2016年ドラフト1位で夏の甲子園でも優勝した作新学院の今井達也投手が背番号11をつけました。岸投手がつけていた番号ですが、FAで楽天へ移籍し、空き番号となったために、18番の次に投手のエース番号と言われる、11番をつけることになりました。期待の高さが伺えます。

また、16番は菊池雄星投手、17番は髙橋光成投手、18番は多和田真三郎投手の3名が並んでいます。アマチュア時代（高校・大学）に活躍してきた彼らが、年間を通してローテンションを守れるかがポイントでしょう。能力通りの活躍が出来れば、チームの投手陣の厚みがでますし、相当強固な先発陣体制となります。期待されている背番号をつけている若手投手の活躍に期待したいですね。

また、西武はメヒア選手が99番をつけています。外国人選手では大きい番号を好む人がまれにいます。大きな体のメヒア選手ですから、とても似合っている背番号という印象がありますね・・・(^^)/

監督・コーチ編

続いて監督、コーチを紹介します。

なんといっても背番号85の辻監督の采配に今年は注目したいところです。1990年代に強かった西武ライオンズのイメージは現在は残念ですがありません。

他球団も戦力が高くなり、チーム同士の力が均衡してきているとは思いますが、あの常勝時代が懐かしいファンが沢山いるのではないでしょうか!?

2017年は守備力を強化すれば、チーム力自体は大きく上がると思われますので、2017年は西武ライオンズの守備に注目したいところです。

西武の歴代永久欠番は？

西武の永久欠番を紹介します。

西武ライオンズの永久欠番は1人います。稲尾和久さんです。西武の前身の西鉄ライオンズで1956年から1969年までプレーしました。通算成績は276勝、137敗、防御率1.98です。通算14年でこの成績ですから素晴らしい成績です。特に防御率の1.98は脅威の数字です。

稲尾和久さんと言えば、以下の言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

「神様、仏様、稲尾様」

1957年の2年目のシーズンの時に日本シリーズ7戦のうち6試合に登板しました。しかも5試合に先発し、4完投しました。高校野球の夏の甲子園のような感じだったのだと思われます。その結果、日本一を獲得しました。「鉄腕稲尾和久」さんと呼ばれたのもこのようなことからもあります。

その後、多くの選手が24番をつけていましたが、2012年の生誕75周年を機に永久欠番に指定されました。

まとめ

・西武の11番は2016年ドラフト1位の今井達也投手。FAで抜けた岸投手のような活躍を期待!!

・辻監督の力で守備力を強化できるか。西武ライオンズの課題は守りからのリズムを作ることができるか!?

・鉄腕稲尾和久さんの24番が永久欠番。「神様、仏様、稲尾様」この名言が稲尾和久さんが選手時代に活躍した証!!

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