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高校野球

甲子園のボールの大きさや重さは?プロとの違いはあるのか調べた【高校野球】

2017/05/27

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野球をする上で欠かせないのがボールです。高校野球は軟式野球、硬式野球があります。甲子園を目指しているのは硬式野球部で使用するボールは硬球になります。

字から見ても分かりますが、軟式野球で使用する軟球はゴム製のボールで柔らかくはねるのが特徴です。硬式野球で使用されているのは硬球であたると軟球よりも痛くて重いボールになっています。今回は、甲子園の高校野球で使用するボール(硬球)ついて調べてみました。野球好きな方には面白い情報になると思います!!

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甲子園のボールの大きさや重さについて

甲子園で使用するボール(硬球)について調べてみました。まずは、大きさですが直径72.9mmから74.8mm、円周は22.9cmから23.5cmです。重量は141.7gから148.8gとなっています。それぞれの長さや重さを記載しました。スポーツのボールなのに許容範囲を設けているのが分かりますね。

なぜ完全に決まっておらず、許容範囲を設けているのでしょうか?

それは硬球は人の手で縫っていきますので、微妙に重さや長さに違いが出てくるからです。ちなみに高校の軟式野球で使用するA号は直径71.5mmから72.5mm、重量は134.2から137.8gとなって硬球よりは小さく軽くなっています。

 

プロ野球と違いはあるの?

高校野球とプロ野球のボールの違いですが、硬球の種類は一つしかありません。ですから、ボールについての違いはありません。ただし、プロ野球では一時期飛ぶボール、飛ばないボールという話題がでたことがありました。ボールをつくっているスポーツメーカーは多くあります。

そこでメーカーごとにより反発力が違うことがあり、その反発が強いと飛ぶボールと呼ばれていました。ですから統一球として各チームがミズノ製のボールを使用することに決まり、現在は各チームどの球場でも同じボールとなっていて違いがないようにされています。

ちなみに、高校野球の甲子園でもミズノ製のボールを使用しています。

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硬式野球ボールの豆知識

硬式野球ボールは当たり前ですが硬いです。そのボールの中はどうなっているのかというとコルクです。そのコルクに糸を巻きつけてから革を張って縫いつけていきます。皮を縫いつけるまでは機械でやっていますが、皮を縫いつける作業は手作業です。

ちなみに、縫い目の数は108となっています。確かに球体をしっかり縫いつける作業は人の手による細かな動きしかできないのかも知れません。

また縫い目の糸は赤ですが、なぜ赤なのかというと回転がしっかり見えることが理由のようです。赤だと泥などの汚れがついてもしっかり見えるという理由です。

硬球は人の手間をかけて色々と選手に気を使って作られているものだということが分かりますね。

 

まとめ

・高校生とプロ野球のボールに違いはありません!!

・現在はミズノ製のボールが採用されています!!

・硬球の縫い目は108.縫い目が赤の理由は回転をしっかり見れるようにするため!!

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