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清宮幸太郎のドラフト評価は当然目玉選手?進路は進学かプロ入りどっち?

2017/08/13

baseball-bat-297152_6402017年プロ野球が開幕してから約2カ月半。両リーグはペナントレースから交流戦に入り、各球場ともますます盛り上がっています。

そして…少々気が早いことではありますが、さらにヒートアップ必至なのが今秋のドラフト会議。社会人、大学生、高校生とも逸材の争奪戦が見込まれる中、特に注目を集めそうなのが早稲田実業高3年の清宮幸太郎選手です。

近年稀に見る大型の長距離砲。現時点ではプロ入りか進学かを明言していませんが、プロ入りを表明すれば複数の球団が1位指名すること間違いなし。今回は、その清宮選手のドラフト評価と進路を考えてみたいと思います。

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2017年ドラフトが熱い!

即戦力の選手を狙うのか、あるいは数年後の成長を見込んで伸びしろのある選手に声を掛けるのか――ドラフト戦略の基本線は、その2つに大別されると思いますが、清宮選手の場合は、その両方を兼ね備えている逸材と言えそうです。超高校級の実力と実績を既に有し、なおかつ、未完成の要素も兼ね備えているように映ります。

アマチュア界からプロの世界に身を移したとき、特に野手の初年度は金属バットから木製バットへの移行に戸惑う選手も確かに存在します。が、しかし、清宮選手はパワーだけでなく、器用さも兼ね備えた好選手。試行錯誤する時間はあるかもしれませんが、しっかりと考えて対応策を見出し、レベルの高いプロの投手の攻め方、かわし方にも十分に対応できるような気がします。

そんな清宮選手ですから、現時点での能力と将来性を見込んで、獲得に乗り出す球団は枚挙にいとまがないでしょう。今年も熱い空気が充満しそうなドラフト会議の会場の主役を張ることは確実と思われます。

 

清宮幸太郎選手へのスカウトたちの評価は?

これから時間が進むにつれて、各球団のスカウト陣から清宮選手の評価がさらに具体的に表現されると思いますが、早くも「1位指名の有力候補」と明言している中日ドラゴンズの中田宗男スカウト部長は、以下のような言葉で清宮選手を高く評価しています。

「将来を考えれば、高校生のスターを獲らないといけない」
「清宮は毎年出るような選手ではない」
「他の選手とは比べようもない」

参考元:中日スポーツ

この中で特筆すべきは、やはり最後の一言でしょう。これぞ、まさに最大級の賛辞。何十年に1人いるかいないかのレベルに清宮選手が位置しているということです。

また、同部長は打撃技術の高さにも言及していました。その特徴として挙げていた主なポイントは…

「内角球をさばけて、外角球には泳がない」
「下半身を残して打つので、角度が良ければ飛距離が出る」
「特に、引っ張ったときの打球は格別」
「パワーも余力を残しているので、確率の高い打撃である」

参考元:中日スポーツ

天賦の才能と不断の努力で積み重ねてきた技量の高さは、やはり、各球団とも垂涎の的ですし、恵まれた体躯と人懐っこい笑顔が醸し出す雰囲気からは、スーパースターになれる可能性が十二分に感じられますね。

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注目進路は進学orプロ入りのどっち?

もし進学を表明すれば、来季からは早稲田大の一員として…しかも、いきなり主軸として神宮球場の東京六大学リーグ戦を沸かせてくれるでしょう。その反面、突出した実力とスター性のあるティーンエイジャーが、プロの一線級と対戦して大きな結果を残していくことを夢見る野球ファンは多いはず。

まさにハムレットのような心境ですが、やはりここは、清宮選手からの正式表明を待ちたいところですし、本人の最終的な判断と決意を尊重したいですね。

そんな大注目の清宮選手についてのプロフィールについては、以下でも詳細にご紹介していますので、合わせてご確認下さいね。

清宮幸太郎の身長体重!ホームラン量産の恵まれた体は父親から?

 

まとめ

・清宮選手は超高校級の実力と実績を既に有し、なおかつ、未完成の要素も兼ね備えている逸材中の逸材。

・何十年に1人いるかいないかのレベルに位置している。

・プロ入りか進学か――清宮選手からの正式表明に注目!
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