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稲葉篤紀の血液型は?成績の凄さや采配の評価もチェック!

2017/07/22

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稲葉篤紀さんは日本球界でも特に熱い野球選手として、多くの熱烈なファンがいました。最近では次の野球日本代表の監督と言う噂も出ており、今後の去就にも注目を集めています。現役引退後の2015年からは、北海道日本ハムファイターズのスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)を務めています。

ヤクルトに入団した選手なのですが日本ハムでの存在感が大きく、稲葉篤紀と言えば日本ハムのイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな稲葉篤紀さんの血液型や、現役時代の成績、采配の評価などについて調べてみました。稲葉篤紀さんのファンの方はもちろん、今後の野球日本代表の監督の可能性も高いので日本プロ野球が好きな方には是非チェックしてみて下さいね。

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稲葉篤紀のプロフィール

稲葉篤紀さんのプロフィールを紹介します。

生年月日:1972年8月3日
ポジション:一塁手・外野手
出身学校:中京高校・法政大学
出身チーム:ヤクルトスワローズ・北海道日本ハムファイターズ
監督経歴:監督経験なし・2013年のみ日本ハムでコーチ兼任
血液型:O型

愛知県の出身で愛知の名門中京高校(現・中京大中京高校)の出身です。その後は東京六大学の法政大学に進学しました。1994年のドラフト会議でヤクルトに3位で指名されました。

その後ヤクルトで中心選手として活躍して、2005年からはFAで日本ハムに移籍します。日本ハムでも中心選手として活躍して、2014年で現役を引退しています。

血液型はO型なんですね。O型は野球では一流選手が多いことでも有名なんだとか。プロ野球選手と血液型については以下でもまとめていますので、興味のある方は合わせてチェックしてみて下さいね。

プロ野球選手の血液型一覧表まとめ!一番多い比率は何型?

 

成績や獲得タイトルをチェック!

ここでは稲葉篤紀さんの現役時代の成績やタイトルを確認していきます。

成績推移

まずは成績から紹介します。

年度 試合数 打率 本塁打 打点 所属チーム
1995年 67 .307 8 40 ヤクルトスワローズ
1996年 125 .310 11 53 ヤクルトスワローズ
1997年 130 .267 21 65 ヤクルトスワローズ
1998年 88 .279 5 23 ヤクルトスワローズ
1999年 68 .265 2 22 ヤクルトスワローズ
2000年 87 .281 11 30 ヤクルトスワローズ
2001年 138 .311 25 90 ヤクルトスワローズ
2002年 116 .266 10 39 ヤクルトスワローズ
2003年 69 .273 11 30 ヤクルトスワローズ
2004年 135 .265 18 45 ヤクルトスワローズ
2005年 127 .271 15 54 日本ハムファイターズ
2006年 128 .307 26 75 日本ハムファイターズ
2007年 137 .334 17 87 日本ハムファイターズ
2008年 127 .301 20 82 日本ハムファイターズ
2009年 135 .300 17 85 日本ハムファイターズ
2010年 137 .287 16 79 日本ハムファイターズ
2011年 137 .262 12 54 日本ハムファイターズ
2012年 127 .290 10 61 日本ハムファイターズ
2013年 91 .203 3 24 日本ハムファイターズ
2014年 44 .234 3 12 日本ハムファイターズ

稲葉篤紀さんは1年目から1軍で試合に出場しています。初出場は6月21日の広島戦で初打席が初本塁打となりました。1年目は規定打席には到達しませんでしたが、打率.307の記録を残しています。素晴らしい成績ですよね。
そのままの勢いで2年目からはレギュラーに定着しました。

しかしプロ4年目の1998年は故障の影響もあり、出場試合数も88試合にとどまりました。それから3年間は1軍での出場機会も100試合を超えることはありませんでした。苦労の時期もあったんですね。

そして完全復活は2001年です。138試合に出場して、打率.311本塁打25打点90の文句なしの成績を残し、ヤクルトのリーグ優勝、日本一に大きく貢献します。

2005年からはFAで日本ハムに移籍しました。移籍後も4年間連続で3割以上の打率と二桁本塁打の成績も残し、すっかり日本ハムの顔となりました。

獲得タイトル

ここでは稲葉篤紀さんの現役時代のタイトルを紹介します。

首位打者 1回(2007年)
最多安打 1回(2007年)
ベストナイン 5回(外野手部門:2001年・2006年・2007年・2008年・2009年)
ゴールデングラブ賞 5回(外野手部門:2006年・2007年・2008年・2009年 一塁手部門:2012年)
月間MVP 5回(野手部門:2006年7月・2007年9月・2009年5月・2011年7月・2012年4月)
オールスターゲームMVP 1回(2011年第3戦)
日本シリーズMVP 1回(2006年)
日本シリーズ敢闘選手賞 1回(2012年)
日本シリーズ優秀選手賞 1回(1997年)

並べてみると凄い数ですね!!

首位打者と最多安打は日本ハムに移籍してから獲得しました。通算安打数も2167本と2000本安打も達成しています。生涯打率は.286と3割には到達してはいませんが、通算でこの打率は素晴らしいの一言です。

またベストナイン、ゴールデングラブ賞もそれぞれ5回獲得しており、長い現役生活の中でも本当に多くのタイトルを獲得していることが分分かると思います。

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稲葉篤紀の采配に対する評価は?

2013年にはコーチ兼任でプレーしました。また引退後は野球日本代表のコーチを務めています。まだまだ年齢も若いため現役選手との距離も近く、話しやすい雰囲気を持っていることから、とても慕われていると言われています。

また持ち前の打撃センスの良さで広角に打ち分ける打撃は魅力的で、その打撃理論にも定評があります。

慕われやすく、理論技術もしっかりしていることから今後の監督としての采配には非常に期待されています。選手時代に培った「読み」や「勘」が良いことも、良い采配に繋がるのではと思います。

そうした高い期待や評価が侍ジャパンの監督候補筆頭となっている理由なのでしょう。

 

豆知識エピソード

稲葉篤紀さんは現役時代外野を守ることが多くありました。普通プロ野球選手は高校野球とは違い、守備位置につくまでは自分のリズムでランニング程度の力で走ったり、歩いて守備につく選手も多く見受けられます。

ですが、稲葉さんはいつでも全力疾走で守備位置についていました。どんな時でも全力でプレーするための心構えと言うのが伺えます。見ていて大変気持ちの良いプロ野球選手でした。

また、日本ハムの顔となった稲葉さんですが、多くの方が知っていることだと思いますが、稲葉さんの応援は「稲葉ジャンプ」と言ってみんながジャンプして応援し球場を一つにします。球場を一つにしてしまう力が稲葉さんにはあるんですね。

ちなみに、稲葉さんの考え方や哲学などが分かる名言を以下でもまとめていますので、興味のある方は是非合わせてチェックしてみて下さいね。

稲葉篤紀の名言!尊敬されるレジェンドのリーダーシップと努力論

 

まとめ

・稲葉篤紀さんは愛知県出身で中京高校(現・中京大中京)の出身です。その後、法政大学に進みドラフト3位でヤクルトに入団。学生時代は野球の名門のエリートの道を進んできたことが分かります。

・生涯打率は.286と高い成績を残しています。2000本安打も達成している素晴らしい選手でした。プロ初安打が初本塁打と鮮烈なデビューも稲葉さんらしいプロのスタートの幕開けと言えると思います。

・いつでも全力疾走の稲葉さん。今後は指導者の噂もでていますが、立場が変わっても全力で指揮を執り、采配をしてもらいたいものです。またどの選手にも、全力疾走の心掛けなど稲葉さんの野球に対する取り組み姿勢は、是非お手本にして欲しいですね。

 

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