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楽天の強さは本物か?その理由や秘密を追ってみた【2017プロ野球】

2017/08/20

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2017年もシーズンがはじまり、約1ヶ月ほどになりました。シーズン前から昨年の成績やシーズンオフの補強などから予測して、毎年今シーズンの順位予想などが行なわれます。野球ファンとしてはそれぞれの考えがある中でも、多くの解説者の順位予想なども気になってみてしまうと思います。

2017年パリーグの優勝候補はソフトバンク、日本ハムを支持する解説者が多くいました。その後を追うのはロッテ、西武などがあげられていましたが、いざシーズンがはじまるとその4チーム以外の楽天、オリックスが素晴らしい活躍を見せています。

特に楽天においては現在首位(4月23日時点)で2位に2ゲーム差をつけています。まだ始まったばかりですが、楽天の強さは本物かどうか考察してみました!楽天ファンの方はもちろん、野球ファンは今後の楽天の活躍に注目してみると面白いと思いますよ!

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2017年は楽天が絶好調!

2017年シーズンが始まり、楽天は予想を覆す活躍をしています。特に先発陣が安定している印象がありますね。2017年から西武のエースであった岸投手が加わり、先発投手に厚みを増しました。則本投手、辛島投手、美間投手、釜田投手にプラスして岸投手が加わり、かなり安定した先発陣という印象です。

しかも、4月序盤においては全ての投手が期待に応える活躍を見せています。また、抑えの松井投手もかなり安定しています。やはり、投手陣が安定していることにより、チームに勢いがつき、野手陣にも良い流れで攻撃ができていることが絶好調の要因ではないかと思います。

 

楽天の強さは本物?

楽天の強さは本物かということですが、長いシーズンですからケガなどもあるので一概に言いづらいところもあります。

しかし、野球は投手が重要であることは間違いありません。現在の先発投手陣がローテーションをある程度守ることができるのであれば、この強さは続くと考えます。抑えの松井投手もタフさを持ち合わせているので、これから向かえる夏場にも若さと勢いで対応してくれることでしょう。

また、野手陣に関しては助っ人外国人の活躍が目立っています。他球団からすると2番,3番,4番の助っ人で並ぶ打線は脅威と言えます。
打線は水物と言われることもありますが、ベテランの松井稼頭央選手、藤田一也選手、今江年晶選手なども準備しているので、ここぞというところでは穴を埋める活躍は期待できます。

投手、野手とも層の厚さを感じられるので楽天の強さは本物と言えるかも知れません。

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強い理由の秘密を考察してみた

2017年楽天の強い理由を考察してみました。

秘密①助っ人外国人ペゲーロ2番の打線

楽天は開幕当初(2017年開幕から4月23日まで)から1番から5番までの打順を変えていません。チームの調子が良い時は流れを変えたくないので、よくあることではあります。
1番茂木選手、2番ペゲーロ選手、3番ウィーラー選手、4番アマダ―選手、5番銀次選手です。上位打線が変わらないというのは良い流れができている証拠です。
ですが、この中で2番ペゲーロ選手が機能しています。2番という打順は繋ぐ打順ということで、バントであったり小技が得意な選手がおかれるケースが多いですが、ペゲーロ選手は超攻撃型の2番打者です。

長打力も期待できるので、1番打者がでることにより、大量点も期待できます。現在(4月23日時点)ペゲーロ選手は本塁打7本で1位、打点17で2位の好成績を残しています。2番打者のペゲーロ選手が超攻撃型2番として楽天打線の勢いをつけていると言っても良いです。

秘密②嶋捕手の力で投手陣をリード

投手の能力を引き出す上で、捕手の役割は非常に大きなものがあります。一昔前に比べ捕手で印象に残る選手は少ないと思われます。古田敦也さんや谷繁元信さん、城島健司さんなど良い捕手がいるチームは強いチームとなる印象があります。
嶋捕手はベテランの域に入っていますが、経験を活かして若手投手陣の力を上手く引き出している捕手だと言えます。安定している先発陣、抑えの松井投手を支えているのは嶋捕手がいるからと言っても過言ではありません。

秘密③梨田監督の采配とジンクス

梨田監督は2017年で2年目を迎えました。選手時代は捕手で活躍していました。捕手というのは野球を熟知していないと務まらないポジションです。守備で中心の嶋捕手に投手陣の良さを引き出すことなども伝えていると思われます。楽天は野村克也さんが監督をしていたこともありました。嶋捕手は多くの捕手出身の指導者から良いアドバイスを受けているので梨田監督の采配というのも大きな要因ではないかと思います。
他には、梨田監督は監督になると2年目には優勝に導いているというジンクスがあります。2001年の近鉄、2009年の日本ハムと2年目の年には優勝しています。「2度あることは3度ある」ということわざもあるので、今年の楽天の優勝もあるかも知れませんね・・・(^^)/

 

まとめ

・先発投手陣が安定。嶋捕手の安定感が投手陣が安心して投球できている要因!!

・超攻撃型打線2番ペゲーロが大活躍。2番打者で本塁打王、打点王を狙えれば楽天の優勝も・・・。

・梨田監督の2年目のジンクスで優勝・・・!?
 

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